子ども達に笑顔と居場所を。
若者達に体験と異交流を。
こんにちは!非営利活動団体とびら、代表理事の大向です!
▲起案者 大向克明(おおむかい かつあき)
我々とびらは2013年の三月に、「子ども達に居場所と笑顔を、若者達に体験と異交流を。」という考えのもと発足し、現在は松山市のNPOとして活動させていただいております。
とびらでは、いじめや不登校、虐待、非行等に悩む子ども達に対し、遊びや対話、勉強を中心とたコミュニケーションを実施することで、心の支援と教育支援を実施しています。
また、そういった活動を学生を中心とした若者にボランティアとして実施してもらうことで、「こんな問題が起こるのは、今の社会のどこに課題があるからか?」という視点を持ってもらい、これからの日本を背負う若者を育成することも同時に行っています。
現在はそういった活動をするため、学校や児童養護施設を訪問し活動しているのですが、この度はその活動拠点となる空間、コミュニティーハウスを創るために、みなさまの力をお借りさせていただきたいと考えました。
そもそも子どもは何に悩み、問題を起こすのか?どうすれば解決できるのか?
現代の子ども達を取り巻く環境では、いじめや不登校、虐待、非行等様々な問題が増加しています。 我々はこの問題に対し、 「子ども達が悩み、問題を起こすのは、自分の居場所に危機を感じるために、他者を蹴落とし自分の居場所を確保したり、あるいは親や周囲の人の関心を引こうとしたりするためである。」という理論を素に、 「自分自身で納得できて、かつ他者に脅かされる危険性の無い居場所を確保することができれば、子ども達の問題が解決するのではないか?」という考えを持ちました。 そこでとびらでは、多様な悩みを抱える子どもを集め、一般的にネガティブなイメージを持ちやすい、いじめや不登校などの問題について、その根本にある自分の欲求を子どもたちに理解してもらうことで、行為が悪だったとしても、自分自身が悪ではないということを理解し、さらに相手の個性も理解するように促すことで、今の自分を認め、無理をせずにありのままを表現できる人間関係の構築する力を養います。0歩目を踏み出すための空間を作りたい。
「じゃあとびらでは、子ども達の悩みを解決するために、具体的に何をするの?」と聞かれたら、我々は「0歩目を踏み出すお手伝いをします」とお答えします。 一般的に悩みを抱える子ども達の頭の中には、悩みを抱えている自覚はありますが、自分が具体的に何に悩んでいるかという意識、どうしたいのかという意思、どうすれば解決できるかという具体的解決策を持ち合わせて無い場合が多いです。 そのため松山市内には既存のフリースクールや支援施設等、子どもの悩みを解決する手段となり得る素晴らしい空間が多数存在してますが、大抵の場合は自分の求める空間に出会うことが困難で悩みを抱えたまま過ごすことにまります。 そこでとびらでは、誰でも気軽に訪れる事ができる空間を設置し、支援対象である子ども達の話にとことん耳を傾けることで、一緒に悩みを分析したり、解決策を考えたり、場合によっては専門家を紹介したりという0歩目の支援をすることで、「一歩一歩、前に進んでいこう」という意思を育てることを活動の原点においています。 今回企画させていただいておりますコミュニティースハウスは、この理想を実現するため悩みの大小関わらず、むしろ悩みの有無すらも問わずで、誰もが気軽に訪れることができる雰囲気を大事にし、コミュニケーションをツールとして自分を見つめ直す場を提供し、 本当の自分と出会うことができる空間にしたいと考えています。コミュニティーハウス改装予定
2015/8月上旬 物件契約 2015/8月中旬 内装完了 物品購入 2015/8月下旬 家電運搬 プレオープン 2015/9月1日 コミュニティーハウスオープン 記念パーティー集まった支援の用途とその内訳
物件契約及び改装費用:200.000円 家具家電購入費用:80.000円 印刷、宣伝に伴う雑費:20.000円 合計:300.000円コミュニティーハウス設計図
全時点でのコミュニティーハウスの計画としては、二階建ての一軒家を借りて、一階を子どもや若者、地域の人の交流スペースに、二階をラジオの収録室とスタッフのシェアハウスにしようと考えております。 空間のコンセプトとしては、誰もがありのままの自分でいれる空間。訪れる子どもの多くが、深刻な悩みを抱えているかもしれませんが、多くの人と関わり多様な価値観を認め合うことで、「問題=自分の悪いところ」とネガティブに捉えるのではなく「問題=ただの個性、あるいは成長の可能性」と、皆がポジティブにありのままの自分を受け入れ、笑顔の耐えない空間にしようと考えております。 また、ラジオの収録のために訪れる色んな世代の人と子ども達とが交流することで、多様な生き方を知り、世代を超えたコミュニティーを形成することが出来る空間にしようと考えております。ゆめのたね放送局×非営利活動団体とびら
子ども、若者の夢を応援する最強のコラボ
今回のコミュニティーハウスを、「夢を持ち、実現する手助けをする空間」にするためにコラボしていただく、ゆめのたねさんの想いををご紹介させていただきます。
▲左から 水野 雄一郎(ゆめのたね愛媛)、岡田尚起氏(ゆめのたね放送局)、AG大輔氏(ゆめのたね放送局)
「ゆめのたねは、「ご縁・応援・貢献・みんなでご機嫌」をテーマに今年6月、大阪・門真市に本社をオープンするインターネットラジオ放送局です。
現在、大阪の本局を中心に、全国47都道府県での開局を目指しています。すでに、大阪・京都など、関西を中心に、北は東京、そして名古屋・広島・岡山・愛媛・徳島など全国から100名を超えるパーソナリティが集っています。そして、今年、愛媛にも放送局を開局する事となりました!
ゆめのたね放送局では、想いがある方、やる気がある方、研修を受ければ、誰でもパーソナリティになる事ができます。
自分の夢、大切なあの人の夢。ラジオというメディアを使えば、多くの人に届きます。たくさんの「ゆめのたね」を愛媛に花咲かせることが出来るよう、よろしくお願いします。」
▶ 「ゆめのたね放送局」ホームページ
いかがでしょうか?とびらでは、インターネットラジオの放送局をコミュニティーハウスに設置することで、子どもたちに自分の想いをを、夢を、全国に向かって発信してもらうことで、本人のモチベーションを上げると同時に、同じような悩みを持つ子ども達が訪れやすくしたり、距離が離れていたとしても「同じ悩みをもって戦っている人がいるんだ」という勇気を与えることができるような番組も、準備できたらなんて考えています。
皆様、一人でも多くの悩み苦しむ子どもを救うため、ご協力よろしくお願い致します!!
起案者情報
【団体名】非営利活動とびら 【代表者】大向克明(おおむかい かつあき) 【HP】近日作成予定 【facebook】https://www.facebook.com/katuaki.ohmukaiシェアによるご支援もお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見る物件見つかりました!
2015/08/21 16:49皆様、ご無沙汰しております 報告が遅くなってしまいましたが、コミュニティーハウスの物件が無事見つかり、 8月17日に契約をすることができました! これも皆様のご支援のおかげです! つきましては、リターン品に関わってきますオープニングパーティーについてご宣伝させていただきます。 8月29日(土)8月30日(日) 8:00~22:00 松山市道後緑台9-27 とびらコミュニティーハウス コミュニティーハウスオープンということで、 お披露目+プチイベントを企画しております! 上記時間内は常に開放しておりますので、お気軽にお越し下さい! 尚、内容に関しては、ただいま企画中ですので 更新ができ次第フェイスブックページに随時上げていきます。 なのでそちらをご覧ください! ではでは、 皆様のお越しを心よりお待ちしております! もっと見る
プロジェクト達成!
2015/05/30 10:34みなさんこんにちは! 非営利活動団体とびらの大向です。 約一カ月半の間、 このFAAVOでさせていただいていたクラウドファンディングですが、 なんとなんと、ついにプロジェクト達成を実現しました! 本当に多くの人にご協力していただき、 感謝の気持ちでいっぱいです。 皆様のご期待に添えるよう、 最高のコミュニティーハウスを創れるよう、 これからも様々な活動をさせていただきたいと思います。 皆様、本当にありがとうございました! また、定期的に経過報告をさせていただきます! ではでは! またの機会に、よろしくお願い致します! もっと見る
※再投稿 子どもの居場所×ラジオ局
2015/05/28 05:06みなさんおはようございます 非営利活動団体とびらの大向克明です。 今日も子どもの居場所とラジオ局の関係について、レポートします! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ まず、ツールとしてのラジオについては、先日ご説明させていただいた通りです! ラジオを使えば、人前に立つと緊張する人や、自分の言いたいことを伝えるのが苦手な人でも、自分の考えを舞台に立って皆の前でプレゼンをするより、効果的に発信することができると。 この前提で話を進めさせていただきたいと思います! まず、子どもたちの居場所を確保するために必要なものは何か? これは大向個人の考えではありますが、 安定した子どもたちの居場所を社会的に確保していくためには 1段階・・・とりあえず居場所となりそうな空間に子どもを連れてくる 2段階・・・自分の居場所となりそうな空間を子どもが自ら選択できるようにする 3段階・・・必要に応じて、自分の居場所となる空間を、子どもが自分自身創れるようになる 4段階・・・お互いが認め合い、誰もが個性を発揮できるような空間を、子どもたちだけで創れるようになる。 というステップで、踏んでいくべきであると考えています。 おそらくこの中で、 1,2段階では福祉、3,4段階では教育としての要素が強く、 それぞれの段階に適した関わりが求められてきます。 今までとびらでは、 1,2の段階の子ども達に対して、学習支援や居場所作りをしてきました。 というか、正直な話、1,2段階の解決なんて、誰でもできるわけです。 子どもたちを呼んで、とりあえず話を聞いて、 そして、その子どもが興味を持ちそうなスポットを紹介するだけで、 子ども達はわりと自分から動いていきます。 でも、3,4段階については、簡単ではありません。 なぜなら、 子どもの個性を引き出すという行為は、 話を聞きつつ適した質問をするだけで、実現することができますが、 子どもたちが自分で個性を出していくためには (1) 自分の個性について理解したうえで、良いところも悪いとこも受け入れる自己受容 (2) コミュニケーションのなかで、他者と折り合いをつかながら、自分の個性を出す技術 の二つが重要になってくるからです。 これらの能力は子どもたちがいろいろな体験をするなかで、 自分と向き合い、自分を認め、 そして自分を真に理解した時に初めて身に付く力で、 決して人から教えてもらうものではありません。 そこで、大向がこの能力を身につけるための教育をするうえで、非常に効果的なツールとなり得ると考えているのがラジオです。 まず、子どもたちがラジオを使って自分たちの事を発信しようとするなかで、 自分の個性を引き出す経験を積み、自分の理解につなげる。 そしてラジオを使って、本格的にメディアとして自分の情報を発信する学習をしていく中で、メディアリテラシーの学び、 つまり、他人が発信する情報について考え、 その真偽、本心を汲み取ろうとするという経験をすることで、 他者の個性、価値観を理解する経験とする。 そしてそれが相乗効果で自分の理解につながる。 とのように、ラジオをツールとした教育を行うことで、 子どもたちが自分自身で居場所を作れるようになると 大向は強く確信しております。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ いかがでしょうか? 今回お話しさせていただいたことが、 大向が子どもの居場所とラジオ局が一緒になった コミュニティーハウスを作ろうと踏み切れた 一番大きなポイントです。 「こんなコミュニティーハウスがあれば、 子どもたちは自分の居場所を創れるようになる」 と。 以上です。 ということで、今日はこのくらいで・・・ ではでは、またの投稿をお楽しみに! もっと見る