2015/05/19 06:11
おはようございます!
非営利活動団体とびらの大向克明です。
クラウドファンディング終了まで、あと約一週間。
今朝、今までに投稿したレポートを眺めていると、初めにレポートを投稿してから、もう一カ月も経つんだなと感じました。
で、振り返って読む中で気づいたこと。
初めの方のレポートを読もうと思ったら、なかなか大変である。
ということで、今日からは、今までにあげたレポートのうち、
皆様にもう一度読んでほしい物をピックアップして投稿させていただきます!
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ということで今日は、非営利活動団体とびらの活動理念の一つ
「子どもたちに笑顔と居場所を」について。
そもそも我々は、
「子どもたちに笑顔と居場所を」「若者たちに体験と異交流を」
の二つを理念として活動をさせて頂いている松山市のNPOです。
こちら簡単にご説明させて頂きます。
現代の子ども達を取り巻く環境は非常に複雑になっており、
いじめ、不登校、虐待、ひきこもり、非行、など子どもたちの心を傷つける事柄が、どんどん増えていっております。
ここで、とびらでは「こういった事柄が起きるのは何故か?」という事を考えているうちに、
「子どもたちの居場所が失われていっていることが、諸悪の根源である」という仮説をたてました。
具体的に言うとどういうことかというと、
例えば引きこもりになってしまう子どもは、自分の部屋に居たいのではなく、周囲の人の無関心を恐れ、学校の人、親に心配してもらい、優しい声をかけてもらうために引きこもるのではないか?と
例えば非行をする子どもは、他人と関わっているという安心感を得るため、わざと悪ぶれて見たり、他人を傷つけることで、周囲の興味関心を引こうとしているだけなのではないか?
いじめをする子どもだって、本心から相手を傷つけたいのではなく、集団の中で、自分の居場所を確保するために、他者を陥れて自分の立場を確保しようとしているだけなのではないか?
というような感じに、行為自体は多種多様で、それぞれ周りにに悪影響を与える一般的に「悪」と判断される内容かもしれませんが、行為が悪なだけで、心が悪とは限らないと。本人はただただ孤独を感じていて、その感情表現が下手なだけで、そこさえ改善すれば全ての問題は解決するのではないか?
といったものです。
なので我々は、「子どもに寄り添う」という事を念頭に置き、
子どもたちと共に遊び、共に学び、共に笑いと、時間を共有し子どもたちに居場所を提供することで、本当に安心できる居場所を創造し、子どもたちの心を育てようと、決意をさせて頂きました。
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いかがでしょうか?
こちらがとびらの根幹になる、教育に対する熱い気持ちです。
お気づきの通り、このたびのコミュニティーハウスはこの理念に基き、子どもを中心とし多種多様な人が集まる空間を形成することで、色々な価値観、自己表現の仕方、生き方に触れ合うことで、沢山のことを学ぶことが出来る皆の居場所を作りたいということで、企画させて頂いたものになります。
もしこのレポートに共感して頂き、
「是非ともこういった活動、考えをもっと広げていって欲しい!!」
と共鳴してくださった方、是非とも応援のほう、お願い致します!!
心でコミュニケーションをするのに、肩書き、年齢は関係ない。
一人でも多くの人が集まり、一人でも多くの子どもに居場所を与えられるよう、皆で熱く全力を尽くしましょう!!
長くなりましたが、今日はここまでで!
少しでも我々の魅力を伝えられるよう、また更新いたしますので、よろしくお願い致します!
ではでは、またの投稿をお待ちください!