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次世代へ繋ぐ、写真文化の発信拠点を創りたい!

「観光客と地元市民・県民の視点を加味した拠点の創造」 多くの人々にとって身近な表現の道具である『写真』を通じて、写真技術の向上はもとより、鳥取の郷土文化・芸術を語り、憩える拠点を鳥取市中心市街地に創造したい。

現在の支援総額

1,260,000

126%

目標金額は1,000,000円

支援者数

72

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2015/11/04に募集を開始し、 72人の支援により 1,260,000円の資金を集め、 2016/01/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,260,000

126%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数72

このプロジェクトは、2015/11/04に募集を開始し、 72人の支援により 1,260,000円の資金を集め、 2016/01/31に募集を終了しました

「観光客と地元市民・県民の視点を加味した拠点の創造」 多くの人々にとって身近な表現の道具である『写真』を通じて、写真技術の向上はもとより、鳥取の郷土文化・芸術を語り、憩える拠点を鳥取市中心市街地に創造したい。

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「池本喜巳小さな写真美術館」のクラウドファンディングにたくさんの方々の御協力有難うございました。お陰様で、126%という結果を得ることができ、大変感謝しております。現在、改装工事も順調に進んでおります。完成まじかになりましたら改めてお知らせをいたします。 

池本 喜巳

 

  ▲写真作品「写真曼荼羅」の前に立つ池本喜巳

 私は鳥取市内で写真業を営みながら、『山陰を記録する』ことに徹した作品を作っています。例えば日本最古の懸造りである国宝投入堂を有する『三徳山三佛寺』の全貌を撮影したシリーズや、戦後、日本の復興を支え、昭和の時代を色濃く残す個人商店を約40年間撮影し続けているシリーズ、山陰の風景や人々を撮影したシリーズなどです。また、世界的写真家故植田正治氏の助手を20数年間つとめ、国内はもとより世界中、植田正治と撮影の旅をしてきました。おかげで今まで数多くの写真作品や作家と出会い、芸術にどっぷり漬かった人生を送ってきました。

 ▲池本喜巳(左)と植田正治(右)鳥取砂丘にて

 ▲植田正治自宅にて 

『池本喜巳小さな写真美術館』を作ります! 

 ▲鳥取市瓦町のロータリー交差点近くにあった高木釣り具店。2011年廃業。(近世 店屋考より)

 私が写真を始めた約50数年前は、写真表現をする人はまばらでした。しかし、今では誰もがコンパクトカメラを持ち、携帯やスマホで簡単に撮影できる時代へと変わりました。 そんな今の時代だからこそ、もっと深く写真表現の楽しさや難しさ、素晴らしさを観たり知ることができる場を作りたいと思い、『池本喜巳小さな写真美術館』を作る計画をしました。

この美術館ではこんなことを楽しむことができます。

■ 池本喜巳の作品鑑賞 池本の作品、『素顔の植田正冶』や『三徳山三佛寺』『近世店屋考』『そでふれあうも』『因伯の肖像』『鳥取百景』他、現代アートに近い作品などを鑑賞していただけます。

■ ワークショップの開催 池本本人によるワークショップの他、県内外で活躍する芸術家によるレクチャーを受けることができます。

■ 若手作家の作品展示 池本を含む選考委員会を組織し、選考された作品を展示し、若手作家の育成に努めます。

■ 『写真』や『鳥取の文化・風土』について語る場づくり 現代の若者たちと、写真を通して『鳥取の文化や風土』について語る場を作っていきます。

■定期的な写真教室の開催 一般の方はもちろん、小学生や高齢者の方を対象にするなど、年齢や目的に合わせた写真教室を開催します。

美術館を立てる場所

 鳥取市街地(鳥取駅から徒歩約8分)にある、有限会社池本喜巳写真事務所の1階と2階を美術館に改築します。

美術館の中の工夫 

 1階は喫茶コーナーで、語らいのスペース。池本愛用のカメラや、希少なフィルム・印画紙なども展示します。2階は撮影スタジオの雰囲気を残しつつ、作品を展示したりワークショップを開催します。

美術館の運営

「池本喜巳小さな写真美術館」支援プロジェクト委員会を組織し運営します。

なぜ!クラウドファンディングなのか 

 池本は、地元山陰に住みながら山陰の記録を撮り、その記録を後世の人達に残すことが、自分の使命であると思い、ただひたすら『山陰を記録』してきました。 暇をみつけて撮影に行くのではなく、光と影を追いながら、何日も車中泊して撮影を行ったり、撮りたい人物やお店と出会った時は、ひたすら撮影許可をいただくため、土下座までして頼んだこともありました。三徳山の撮影の時は、ご住職に許可をいただき、危険なため冬場入山禁止になる御山の撮影を挙行し、命がけで雪景色の国宝『投入堂』も撮影しました。 

▲三徳山 三佛寺 国宝「投入堂」の撮影

 実は、無償で行ってきたこれらの作品は、年月が経つうち徐々に評価してくださる方が現れ、鳥取県立博物館が2004年に企画展を開いてくださいました。

▲2004年鳥取県立博物館企画展会場にて行われたアーティストトークのようす

 また、出版している写真集のほとんどが、池本の作品や生き方に共感してくださる方が友情出版してくださったものです。その他多くの方に支えていただき、今まで作品づくりを続けてくることができました。 71歳になった今、残りの人生は写真の楽しさや奥深さなどを多くの方に知っていただく活動に専念し、自分のできる地域貢献・社会貢献に努めたいと思っています。 『池本喜巳小さな写真美術館』を拠点として、私の写真を展示するのも目的ですが、私が体験習得してきた写真表現に関する思いや技術を次の世代へ伝えていくことも大きな目的です。『池本喜巳小さな写真美術館』へ行くと刺激になった、山陰の良さを感じた、新しい文化を発見したなど、触発される場にしていきたいと思っています。 また、鳥取県内にある世界的写真家の『植田正治写真美術館』と『塩谷定好写真記念館』と連携をとり、『池本喜巳小さな写真美術館』が山陰の写真文化の拠点の1つになることで、鳥取県全域が写真文化のレベルアップや情報発信拠点、写真関係の観光促進につながるようにしていきたいと思います。

  カメラを誰もが持てる時代になった今だからこそ、写真表現の奥深さを知って欲しい。そして、写真を通じて人生を豊かにしていって欲しい。そう願い、その一助にならせていただきたいと思い写真美術館の建設を計画しました。 しかしながら、これまで作品づくりに多くの経費を費やしてきたこともあり、自己資金が乏しいことから、改築費などの一部を皆様よりご支援いただくクラウドファンディングに応募させていただきました。 皆様のご支援を何卒よろしくお願いします。

FAAVO鳥取を活用した資金調達に、ご賛同いただきました皆様(順不同)

 ●藤川 昭夫  日本海テレビジョン株式会社 代表取締役会長

 ●中島 諒人  鳥の劇場 芸術監督

 ●本間 公   工作社 代表 

 ●山根 大樹  カフェソース 代表

 ●横山 味地子 マイグラフィックデザインワーク 代表   他

スケジュール

 ■2015年  11月〜2016年1月末日まで クラウドファンディング募集

 ■2016年  1月〜    工事開始

 ■2016年  3月上旬   工事終了

 ■2016年  3月中旬   展示

 ■2016年  4月1日    オープン

支援金の内訳

総工費約1,000万円の改修費と設備費の一部に活用させていただきます。

 ■改装費 800,000円

 ■額代  200,000円

 ■合計 1,000,000円

池本喜巳の経歴

■1944年 鳥取市生まれ。日本写真専門学校を卒業し、大阪で修行の後、池本喜巳写真事務所を鳥取市にて創業。

■1978年 第9回アルル国際写真フェスティバル(フランス)と同年ドイツ・ケルンで開催されたフォトキナに植田正治氏の助手として参加。仕事の傍ら、故植田正治氏の助手を長くつとめる。ライフワークとして、山陰の人物や風景、個人商店などを撮影している。国内外で作品展や講演会を開催。

■2013年 NHK日曜美術館「写真する幸せ植田正治」のゲストとして出演。

■2015年 東京と大阪のニコンサロンにて昔ながらの個人商店を撮影した写真展「近世店屋考」開催。

主な写真集

■『そでふれあうも』 1993年(G.I.P. Tokyo)

■『大雲院 祈りの造形』 1996年(大雲院)

■『池本喜巳作品集 鳥取百景』 1999年(鳥取銀行)

■『池本喜巳写真集 三徳山三佛寺』 2002年(新日本海新聞社)

■『近世店屋考』 2006年(合同印刷株式会社)

■『そでふれあうも 2』 2014(合同印刷株式会社)

■『因伯の肖像 未来への記憶』 2014(今井印刷株式会社)

 ▲池本喜巳の作品集の一例

 【池本写真事務所 e-mail】info@ikephoto.co.jp

 ※ご支援を検討中の皆様へ※

 ●「支援したいけど、どうすればいいですか?」

 ●「どういう手順で支援すればいいのですか?」

 ▶プロジェクトへの、ご支援のステップをご紹介いたします。 (↓下記、リンク先をクリックしご参照ください)

 ■まずはFAAVOここをクリック新規会員登録をします。

 ■サイト内の手順に従って、ご支援お願いいたします!

☆銀行振込での支援をご希望の皆様へ☆

 銀行振込での支援を希望される方は、担当者にて個別対応を行っております。下記の電話・ファクシミリまたはEメールにてご連絡ください。手順についてご案内させていただきます。

 【電話の方】  090-7892-6252(中野)

         090-1687-4588(池本)

 【ファクシミリの方】 0857-23-9190

 【Eメールの方】  info@ikephoto.co.jp

最新の活動報告

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  •   『写真・写真集の未来について。都築響一氏によるスペシャルトーク』を開催します!  都築響一氏の世界観に触れながら、これからの写真集の役割や未来の写真について語るトークイベントです。   日時:平成28年5月21日(土) 18:00〜 場所:池本喜巳小さな写真美術館 料金:2000円(入館料込み)簡単なお飲みものを用意しております。 人数:40名限定   申込みはお電話またはfacebookイベントページからお願いいたします。 電話:090-1687-4588(池本喜己小さな写真美術館) facebookイベントページ: https://www.facebook.com/events/1588494164795919/  都築響一(つづき・きょういち)氏略歴1956年東京生まれ。ポパイ、ブルータス誌の編集を経て、全102巻の現代美術全集『アート・ランダム』を刊行。以来現代美術、建築、写真、デザインなどの分野での執筆・編集活動を続けている。93年『TOKYO STYLE』刊行。96年刊行の『ROADSIDE JAPAN珍日本紀行』で、第23回木村伊兵衛賞を受賞。その他独特の視線で取材・執筆し、著書多数。現在個人で有料メールマガジン『ROADSIDERS' weekly』を毎週水曜日に配信中。(http://www.roadsiders.com/) もっと見る

  • ご支援いただき、ありがとうございました。明日から改装工事にかかります。 多くの方からご支援いただいた分、今後、写真を通じて人材育成や地域貢献に努めなければという意識がさらに強くなりました。 また、今後、お礼の品の発送を行っていきますが、改装工事と同時進行のため、すぐに発送できかねますが、少々お待ちいただけましたら幸いです。 近況報告として1点。中心市街地のため、なかなか駐車場の確保が困難でしたが、とりあえず駐車スペース1台分、近くで借りられるようになりました。気軽に立ち寄っていただける環境づくりも整えていきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いします。 もっと見る

  • FAAVO鳥取の支援募集期間が残り1週間となりました。おかげ様で目標100万、達成したのですが、1月23日に最終設計打ち合わせをしたところ、様々な部分を削ったり、使用する材料もランクを下げたのですが、想定外の予算も発生するなどで、改築費だけで総額1000万円を超えてしまいました。今後、額やテーブルなど備品購入も必要となり、資金調達に悪戦苦闘しています。 そこで、カメラを売ったり、池本が大切にしている物を売ったり、作品も販売しています。作品はモノクロ写真はもちろん、今では東京の1カ所でしかプリントできないクリスタルプリントの作品もあります。購入をご希望の方はお気軽にお電話ください。電話:090−1687−4588(池本) FAAVO鳥取のご支援、最後までご支援のほど、よろしくお願い致します。 もっと見る

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