インタビュー企画 第3弾 「金沢の貢献」 河上伸之輔氏
こんにちは華岡です!
今回は河上さんに
「何故、金沢で事業を展開しようと思ったのか?」
を尋ねてみました。
動画内のキーワードとして「都市化しなかったことによる金沢の価値」が挙げられています。
街を歩くと「金沢の伝統・文化」の香りが今でもぷんぷんとします。
たとえば、街の細い小道だったり、武家屋敷の角に佇むごっぽ石や、辰巳用水などなど。
ですが、わたしが金沢らしさとは何ですか?と尋ねられると、
「21世紀美術館」ですと、答えるでしょう。
それは、現代アートが好きだから、おすすめ観光スポットだからではありません。
金沢市、石川県は九谷焼、輪島塗、山中漆器、加賀友禅など伝統工芸が盛んな土地です。
その土地に、現代アートを織り交ぜるまちづくりそのものが金沢らしさだと考えます。
孔子の言う「温故知新」をまさに体現し、いわゆる「都市化」という選択は取らないが、「現代アート」は取り入れる。その精神が、かの鈴木大拙や西田幾多郎、八田與一を生んだのだろうと考えます。
やはり、この「金沢だから古きを大切にしながら現代風の方法金沢で新しいことを展開する」が実現するのです。
皆さんも、その挑戦の一歩を踏み出してみませんか?