このペットボトルもスッポリ。 実際にはもう少し奥まで入ります。 中田が毎日使って出張の際に重宝しています。 都会では地下鉄の階段などが多いので、ゴロゴロ(キャリーバッグ)より、肩に担いだフィットバッグの方が楽ですよ。
ゴム入り細幅織物は最大幅10㎝なので、バインダー生地で繋いであります。デザインとして、その繋ぎもアクセントとなっています。 メイン素材が伸びるので、繋ぎの部分も伸びるバインダー生地を使用しております。 ただ繋いで縫っただけかと思われますが、普通に縫うと伸びた時に糸が切れます。 伸びても大丈夫な糸と縫い方にも隠れたノウハウがあります。
アクティブにガンガン使って頂きたいので、底には真鍮の鋲を打ってあります。 カバンは革でも角がすれて使用感が出てくるものですが、この素材はかなり強いです。 私個人として、最初の試作品を毎日使用していますが、角の擦れなど使用感が現れないことに自画自賛しています。 今度、私物の写真もアップしますね。
このバッグは素材とその製法が命ですが、なかなか写真では素材感や質感が伝わりにくく、撮影に苦労しています。 プロのカメラマンに撮影して頂いたのですが、詳細までは分かりずらいので、あまり良い写真ではありませんが、詳細を少しずつ紹介させて頂きます。 バッグのファスナーを開けて上から覗いた画像です。 軽さの為、内張は施してありません内外とも素材そのままです。 内ポケットが一つ付いています。
FITTO(フィット)バッグは石川県かほく市が生産日本No1のゴム入り細幅織物で作られています。ゴム入り細幅織物の製造の歴史は長いのですが、この素材を中心とした製品はありませんでした。細幅織物との名称の通り、ゴムを織り込んでいますので、最大で幅10㎝迄しかありません。そのゴム入り細幅織物を誰も思いつかなかったデザインで製造特許取得したのがFITTOシリーズです。この度はその功績が認められ石川県かほく市の特産品ブランドに認証されました。