勝尾崎って、自由になれる不思議な場所
ガイアの活動で、これまでキャンプをしたことがないインドア派の私が初めて訪れたキャンプ場。
と言うより、そのままの自然に近い場所。木々が生い茂り、ちょっと歩くだけでいろんな生き物がいる海が広がっている。
天気がよければ、昼は富山県の立山、夜は肉眼でも見える天の川を見ることができる。
昼は飛び込みをして、海に潜って魚と一緒に泳いで、SUPで海に寝転んで、カヌーで風を切って、心地よいけだるさと一緒に木陰で昼寝をする。
夜はキャンプファイヤーをして、はかなく尊い小さな火を囲んで語らって、空を見上げぼんやりとした奇跡を思い、暗闇に塗り潰された遠くの山々の静かな息遣いを感じ、波の音に耳を傾け、柔らかな風を頬に感じ、眠りにつく。
ただそこに在る自然といる。ただそれだけで人は自由になれる。
何かを大切にできる。
そこにいた過ぎ去った日々と、今この瞬間を愛おしく思える。
途方もない時間をかけてできていった生きた自然と、みんなが好きになって遊びに来てくれるような場所にしようとバトンを渡し続けた、私の知らない人々。
勝尾崎においでよ。
一緒に自由になろう。