鹿児島の郷土菓子がエネルギージェルに!
「スゴ飯」は鹿児島の郷土菓子「あくまき」の特徴を活かして生まれました。
・もち米由来のエネルギー
・消化によい料理&形態
・「おいしい!」
スポーツシーンのエネルギー補給や短時間のリカバリーにおすすめできる商品です。
(従来の郷土菓子「あくまき」として愛好される方もいらっしゃいます。)
開発したのは、株式会社はしコーポレーション
まるじゅ本舗の新枦和也(しんはしかずや)工場長です。
ここで、誕生秘話をご紹介します
スポーツ×あくまき
きっかけは5年前、41歳で初めてマラソン大会に出場しました。
そこで初めて知ったのが「カーボローディング(グリコーゲンローディング)」という食事法。
大会の3日前から炭水化物の量を増やしエネルギーを蓄える手法です。
炭水化物として私が選んだのが「あくまき」でした。
あくまきというのは、薩摩に戦国時代から伝わる戦闘食で、戦国時代最強とうたわれた島津軍が朝鮮出兵や、関ヶ原の戦いの際に考えだされた兵糧と言われています。
あくまきの原料はもち米。
戦国時代からのエネルギー源だったのです。
「食べにくい」問題
あくまきを戦闘食として、マラソン大会やトレイルランの大会に出場してきました。
しかし、ここで悩ましい問題が・・・
それは、「食べにくい」ということ。
あくまきはもち米を竹の皮に包んで、灰汁(あく)で炊いた料理です。
普段は切って食べるものなのですが、レース前だと時間もないし、切るにしてもなかなか大変なので、片手に持ちバナナのように竹の皮をむき、そのまま1本食べていました。すると、手はベタベタになるし、飲み込めない。。。
そこで、エナジージェルのように容器に入れて持ち運びができ、食べやすくできないか。と出てきたアイディアからうまれたのが「スゴ飯」です。
これまでは鹿児島の郷土菓子として地元の人に愛されていた「あくまき」ですが、私の開発のきっかけでもあるスポーツシーンで食べてもらえる商品にしたい!
そんな思いからKAGO食スポーツさんに監修をお願いし出来上がりました。
「スゴ飯」でアスリートを応援!
鹿児島県阿久根市という人口約2万人の小さな町の小さな工場で、愛情込めて手作りで作っております。
地元・鹿児島県民に愛されるだけでなく、スポーツを通して多くの方にこの「あくまき」を、「スゴ飯」を、召し上がっていただけると嬉しく思います。
最後に・・・
子供は、お母さんの笑顔が大好き。
お母さんが元気になれば、子供も元気になる。
子供が元気になれば、日本の未来が変わる。
素晴らしいプロジェクトですね。
かご食の皆さん、頑張ってください。
株式会社はしコーポレーション
新枦 和也