2019/05/14 15:05

鹿児島の郷土菓子がエネルギージェルに!

 

「スゴ飯」は鹿児島の郷土菓子「あくまき」の特徴を活かして生まれました。

・もち米由来のエネルギー

・消化によい料理&形態

・「おいしい!」

スポーツシーンのエネルギー補給や短時間のリカバリーにおすすめできる商品です。

 

(従来の郷土菓子「あくまき」として愛好される方もいらっしゃいます。)

 

開発したのは、株式会社はしコーポレーション

まるじゅ本舗の新枦和也(しんはしかずや)工場長です。

 

ここで、誕生秘話をご紹介します

 

 

スポーツ×あくまき

きっかけは5年前、41歳で初めてマラソン大会に出場しました。

 

そこで初めて知ったのが「カーボローディング(グリコーゲンローディング)」という食事法。

大会の3日前から炭水化物の量を増やしエネルギーを蓄える手法です。

 

炭水化物として私が選んだのが「あくまき」でした。

 

あくまきというのは、薩摩に戦国時代から伝わる戦闘食で、戦国時代最強とうたわれた島津軍が朝鮮出兵や、関ヶ原の戦いの際に考えだされた兵糧と言われています。

 

あくまきの原料はもち米。

戦国時代からのエネルギー源だったのです。

 

「食べにくい」問題

あくまきを戦闘食として、マラソン大会やトレイルランの大会に出場してきました。

しかし、ここで悩ましい問題が・・・

それは、「食べにくい」ということ。

 

あくまきはもち米を竹の皮に包んで、灰汁(あく)で炊いた料理です。

普段は切って食べるものなのですが、レース前だと時間もないし、切るにしてもなかなか大変なので、片手に持ちバナナのように竹の皮をむき、そのまま1本食べていました。すると、手はベタベタになるし、飲み込めない。。。

 

そこで、エナジージェルのように容器に入れて持ち運びができ、食べやすくできないか。と出てきたアイディアからうまれたのが「スゴ飯」です。

 

これまでは鹿児島の郷土菓子として地元の人に愛されていた「あくまき」ですが、私の開発のきっかけでもあるスポーツシーンで食べてもらえる商品にしたい!

そんな思いからKAGO食スポーツさんに監修をお願いし出来上がりました。

 

「スゴ飯」でアスリートを応援!

鹿児島県阿久根市という人口約2万人の小さな町の小さな工場で、愛情込めて手作りで作っております。

 

地元・鹿児島県民に愛されるだけでなく、スポーツを通して多くの方にこの「あくまき」を、「スゴ飯」を、召し上がっていただけると嬉しく思います。

 

 

最後に・・・


子供は、お母さんの笑顔が大好き。

お母さんが元気になれば、子供も元気になる。

子供が元気になれば、日本の未来が変わる。

素晴らしいプロジェクトですね。
かご食の皆さん、頑張ってください。

 

株式会社はしコーポレーション

まるじゅ本舗

 新枦 和也