ご質問いただき、ありがとうございます。以下の通り回答させていただきます。 あと2日となりましたが、引き続き応援くださいますようお願い申し上げます！ （１）集まったお金が、どのような流れで現地に届き、使われるのかについて： 私たちの緊急支援の多くの場合、中長期戦略や支援計画をもとに、ケア・インターナショナルとしてグローバルで集めるべき資金調達目標が最初に決められます。 この新型コロナウイルス感染症緊急支援事業についても同じく、ケア・インターナショナル全体で、既に80ヵ国以上で支援を開始しており、今年12月末までに100億円の資金を調達する目標を立て、日本を含む各国でファンドレイジングを行っています。 またその後も2～4年の長期スパンで募金活動が実施される予定です。 今回皆様からいただいたご支援金、ならびに、日本において、本クラウドファンディング以外の方法で調達したご支援金は、ファンドレイジング諸費用を除いて、まず、ケア・インターナショナルのPooled Fundとして集められ、既に支援活動に充てられているインターナショナルで保有する緊急支援基金（ERF・Emergency Revolving Fund）を補填するかたちで使用されます。 主な重点支援国として定めているのは、以下通りです。その多くが、紛争地域や、難民受け入れ国、国内避難民発生国など、医療、衛生環境等が脆弱な国々です。 《重点国》 アジア：フィリピン、ミャンマー、バングラデシュ、ネパール アフリカ：南スーダン、チャド、ブルキナファソ、ニジェール、シエラレオネ、ナイジェリア、ソマリア、ジンバブエ、エチオピア、ウガンダ 南米：ハイチ 中東：パレスチナ自治区、シリア北東部、レバノン （２）どのようなスタッフが現地での救援活動やプロジェクトの指揮、管理を行っているのか： 支援活動は、およそ世界80か国にある現地事務所において、現地事務所長のもと、現地のスタッフが行っています。また、資金調達や、事業の全体統括を行うメンバー国から、緊急支援専門スタッフが現地入りをして、事業実施への助言や国内外の調整業務を行っています。

改行ができないようで、読みづらく申し訳ございません。 今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。