コロナ禍で聴衆を集められない演奏家やそれらを取り巻く環境のお役に立とうと考えたクラウドファンディングでした。気づけば3年の時を経て、いつの間にか平常の活動が取り戻せている現状に気づきます。この先どうなってしまうのだろうという不安の中、なんとかこの状況を打開したいという思いで様々な活動をした中の一つがこの動画作成でした。ほぼ1年近くかけて撮影に取り組んだこの経験は言葉で言い表せない興奮の連続でした。残念ながら見通しが甘く、潤沢な資金を集めるには至りませんでしたが、それでも応援していただいた方々のありがたいお心によって挫けることなく最後まで動画撮影を行い配信をすることができました。このことがきっかけで作り上げられた人と人との絆は切れることのない強いものとなったと感じております。私どもも、この経験を活かして、現在も音楽活動の支援や企画を日々考え、行なっていける努力をしております。「音楽は永遠なり」という気持ちを持ち、永続的な音楽活動をバックアップしてまいりたいと思います。昨今では、幼稚園、小学校での課外活動へのご協力、バイオリンの専門店としての立場から、楽器のお話をまじえた演奏会の企画、ミニコンサートの開催など音楽文化が広く普及するような働きかけをしております。このクラウドファンディングで培ったことをこの先もまっとうしてまいりたいと思います。2023年5月12日 株式会社ヴィルトゥオーゾ 代表取締役社長 杉田直樹#ヴァイオリン #バイオリン #クラシック音楽
激動の時代と民族の息吹を感じる近現代至極のプログラム トリオ・ニーケ 弦楽器、管楽器、鍵盤楽器の繊細なる絡み合い。二つの世界大戦を挟む激動の時代を背景に、熱い息吹を感じるショスタコーヴィチ、ミヨー、ハチャトゥリアンの名プログラムをお聴きください。【トリオ ニーケ (TRIO NIKE)】関西と東海地区のメンバーで結成されたピアノ、クラリネット、ヴァイオリンという編成のトリオ。珍しい組み合わせのトリオと思われがちですが、これは20世紀にはたくさんの名曲が生み出された黄金の編成です。繊細な絡み合いの中に、各楽器の個の力が存分に発揮される演奏を是非お聴きください。三好 孝市 (ヴァイオリン)1968年 札幌生まれ。幼少よりヴァイオリンをはじめ、札幌交響楽団創始者の荒谷正雄氏に師事。その後、小4のとき、STV(札幌テレビ)主催の青少年音楽コンクールにて最優秀賞受賞。北海道大学在学中に、PMF音楽祭にて、バーンスタイン、ティルソン=トーマスらの指揮のもとで演奏。卒業後、東京を拠点に、在京のオーケストラを中心に、オーケストラでのエキストラ、室内楽などの活動を行う。その後、愛知県にうつり、現在は、定期的にソロや室内楽の演奏会を行いつつ、オーケストラや吹奏楽の指導、指揮などの活動も行っている。井上 春緒 (クラリネット)神戸大学発達科学部卒業、フランス国立リール地方音楽院、及びルーべ音楽院にてクラリネット修士課程修了。ピカルディー国際コンクール第2位、レオポルト・ベラン国際コンクール(パリ)第2位。これまでにクラリネットを、藤井一男氏、村瀬司氏、クロード・フォーコンプレ氏に、室内楽を坂東肇氏、ジャン=ルイ・オレ氏、クリストフ・シモネ氏に師事。フランス各地で演奏活動を行うほか、ペロンシー市立音楽学校(フランス)にてクラリネット講師を務める。帰国後は関西を中心に、ソロ、アンサンブル、オーケストラ等で幅広く活動すると共に、後進の指導にもあたっている。土師 さおり (ピアノ)武蔵野音楽大学大学院修了。デトモルト音楽大学を首席で卒業。ロベルトシューマン デュッセルドルフ音楽大学にて国家演奏家資格を取得。2012年カーネギーホールにて演奏会デビュー。イブラ国際音楽コンクールに最優秀賞、ラヴェル特別賞を受賞。国内外の音楽祭に出演。 指揮者西本智実氏が芸術監督を務めるイルミナートフィルのアーティスト。 コウベレックスより2枚のアルバム、「水の戯れ」「ベルガマスク組曲、謝肉祭、ブルグミュラー25の練習曲」を発売中。YouTube にて多数の動画を配信中。大阪音楽大学付属音楽院講師。曲目D.ショスタコーヴィチ:2つのヴァイオリンとピアノのための5つの小品D.Shostakovich:5 Pieces for 2 Violins and Piano・No. 1. Prelude: Moderato・No. 2. Gavotte: Tranquillo, molto leggiero・No. 3. Elegy: Andantino・No. 4. Waltz: Tempo di valse – Moderato・No. 5. Polka: VivaceD.ミヨー:組曲 Op.157bD.Milhaud:Suite, Op. 157b・I. Ouverture・II. Divertissement・III. Jeu・IV. Introduction et FinalA.ハチャトゥリアン:クラリネット・ヴァイオリンとピアノのための三重奏曲A.I.Khachaturian:Trio for Clarinet, Violin and Piano・Ⅰ.Andante con dolore, con molt’espressione・Ⅱ.Allegro・Ⅲ.Moderato#バイオリン #ヴァイオリン #チェロ #コロナに負けるな #ヴィルトゥオーゾバイオリン専門店 株式会社ヴィルトゥオーゾ 代表取締役社長 杉田直樹
山田弦楽四重奏団2013年6月、愛知県立芸術大学の学生により結成。日本人作曲家を中心とした近現代作品を主に取り上げ、精力的に活動している。団体名は第一ヴァイオリンの苗字である山田と、日本を代表する作曲家の一人である山田耕筰先生の名前を冠する。学内選抜者による「室内楽の夕べ」コンサートに2年連続で出演。第3回宗次ホール弦楽四重奏コンクールに出場し、原田禎夫、ヴァーツラフ・レメシュ、百武由紀各氏のマスタークラスを受講。これまでに百武由紀、花崎薫の各氏に師事。[1st Violin] 山田 貴子 (Takako Yamada)滋賀県東近江市出身。滋賀県立石山高等学校音楽科、愛知県立芸術大学音楽学部器楽科、同大学大学院博士前期課程修了。2013年度山田貞夫財団奨学生。2016年度北野生涯教育振興会奨学生。これまでにヴァイオリンを塩沢まり子、池川章子、白石禮子、D・ノーラン、辻井淳の各氏に師事。現在、オーケストラの客演や室内楽を中心に活動している。[2nd Violin] 和田 有里奈 (Yurina Wada)岐阜県岐阜市出身。愛知県立芸術大学音楽学部器楽科卒業。これまでにヴァイオリンを若林亜由、加藤瑞木、福本泰之、辻井淳の各氏に師事。現在、東海地方を中心に演奏活動と後進の指導にあたっている。[Viola] 西尾 結花 (Yuka Nishio)愛知県春日井市出身。名古屋市立菊里高等学校音楽科、愛知県立芸術大学音楽学部器楽科卒業。これまでにヴァイオリンを長友野慈呼、福本泰之、林茂子、D.ノーラン、辻井淳の各氏に師事。室内楽やオーケストラではヴィオラ奏者としても活動。現在、東海地方を中心に演奏活動と後進の指導にあたっている。[Violoncello] 小野江 良太 (Ryota Onoe)愛知県西尾市出身。愛知県立芸術大学音楽学部器楽科卒業。これまでにチェロを鈴木康史、林俊昭、松波恵子、野村友紀の各氏に、ピアノを深谷直仁、榊原祐子、田村明子各氏に、和声を林由美子氏に師事。現在、作編曲家、チェロ奏者として活動している。小野江音楽工房代表。曲目吉松隆:アトム・ハーツ・クラブ・カルテット Op.70Takashi Yoshimatsu:Atom Hearts Club Quartet山田耕筰:弦楽四重奏曲第1番 より 第1楽章Kósçak YAMADA:String Quartet No.1 in F major, 1 mov山田耕筰:弦楽四重奏曲第2番Kósçak YAMADA:String Quartet No.2 in G major安部幸明:弦楽四重奏曲第7番Komei Abe:String Quartet No.7第1楽章:Allegro non troppo第2楽章:Scherzo presto第3楽章:moderato assai第4楽章:Finale; Presto#バイオリン #ヴァイオリン #チェロ #コロナに負けるな #ヴィルトゥオーゾバイオリン専門店 株式会社ヴィルトゥオーゾ 代表取締役社長 杉田直樹
音楽とは楽しむものである。その原点を感じさせてくれる演奏家たちのコラボレーション。全てのクラシック音楽愛好家に捧げる、個性豊かな3人による必聴のブラームス: ホルントリオ。【ホルントリオとしての歩み】2017年、出身も大学も楽器も異なる3人が京都で出会い、意気投合。ホルントリオの代名詞として名高いブラームスのホルントリオに挑戦すべく活動を開始する。これまでに東京・大阪・名古屋にてトリオとして演奏会に出演。いずれの公演も広い年代からの注目を集める。現在、1人はフリーランスとして、1人はオーケストラで、1人は海外で、それぞれ一層意欲的に活動しながらも、定期的にトリオとしての活動を継続している。【ヴァイオリン: 柳楽毬乃】Marino Nagira島根県出身。6歳よりヴァイオリンを始める。 京都市立芸術大学を経て、同大学院音楽研究科修士課程器楽専攻(弦楽)を首席で修了。 第8回松江プラバ音楽コンクール第1位及びコンクール大賞受賞。 第16回KOBE国際音楽コンクール優秀賞他受賞多数。 2016年、なかうみ交響楽団とメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を共演。 「佐渡裕とスーパーキッズ・オーケストラ (SKO)」のオーディションに合格し3年間在籍。 現在、SKO卒業生で構成されたスーパーストリングスコーべに在籍。Sony Music 主催 STAND UP! ORCHESTRA メンバー。 これまでにヴァイオリンを井川晶子、芦原充、玉井洋子、玉井菜採、 豊嶋泰嗣、田村安祐美の各氏、ヴィオラを小峰航一氏、室内楽を上森祥平、Albert Lottoの各氏に師事。【ホルン: 梅島洸立】Kota Umejima東京都出身。東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。 同大学大学院在籍中より、岡山フィルハーモニック管弦楽団首席奏者、山形交響楽団首席奏を務める。ニューヨーク SMF 音楽祭コンペティション2016にて3位 (歴代管楽器最高位)。 ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール2018 in Tokyoにて1位。木管五重奏団 Quintetto REGALO メンバー。 これまでにホルンを吉永雅人、伴野涼介、日髙剛の各氏に、室内楽を和久井仁、伊藤圭、Albert Lottoの各氏に師事。【ピアノ: 中西聖嗣】Seiji Nakanishi京都市出身。第23回宝塚ベガ音楽コンクールに最年少で入選。 第2回ヨーロッパ国際ピアノコンクールin Japan にてグランプリ、 第26回京都芸術祭音楽部門にて奨励賞受賞他。 2016年奈良フィルハーモニー管弦楽団とベートーヴェンのピアノ協奏曲を共演。 これまでに関西各地をはじめ東京、名古屋、岐阜、台湾、ニューヨークなどでコンサートおよび リサイタルに出演する他、室内楽の演奏会の企画や出演などにも力を注ぐ。 これまでにピアノを神田祐子、阪田誠康、Albert Lotto、芝令子の各氏に師事。 室内楽を故若林暢、Albert Lottoの各氏に師事。 第26回京都フランス音楽アカデミーにてGeorges Pludermacher氏に師事。 現在京都大学大学院農学研究科応用生命科学専攻に在籍する一方、 ニューヨーク州立大学パーチェス校から奨学金を得て渡米、大学院にてPaul Ostrovsky氏に師事。曲目J. ブラームス: ホルン三重奏曲 変ホ長調 作品 40第1楽章: アンダンテ第2楽章: スケルツォ, アレグロ第3楽章: アダージョ・メスト第4楽章: アレグロ・コン・ブリオJ. Brahms: Horn Trio in E-flat Major, Op. 401st Movement:Andante2nd Movement: Allegro3rd Movement: Adagio mesto4th Movement: Allegro con brio#バイオリン #ヴァイオリン #チェロ #コロナに負けるな #ヴィルトゥオーゾバイオリン専門店 株式会社ヴィルトゥオーゾ 代表取締役社長 杉田直樹
第7弾プロジェクト動画、リターン専用サイトにアップロードしました。これぞチェロの魅力!と感じる名曲揃いのプログラムです。黒川実咲さんの演奏を是非ご覧ください。リターンポイントを使用済みの方もヴィルトゥオーゾのサイトからご購入が可能です。リターンダウンロードは https://hikari.virtuoso.co.jp/articles/view/7ダイジェスト動画もご覧いただけます。ご購入の場合は、https://virtuoso.co.jp/dgt/ (近日発売)繊細さと、深みを追求したチェロの響きと魅力をおとどけします。チェロ:黒川 実咲愛知県名古屋市出身。愛知県立明和高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部チェロ科首席卒業。桐朋学園大学卒業演奏会、読売中部新人演奏会に出演。第9回泉の森ジュニアチェロコンクール高校生以上の部金賞。第67回全日本学生音楽コンクールチェロ部門大学の部第2位。2015年ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール第1位。第4•5回秋吉台音楽コンクール弦楽器•室内楽部門第3位。小澤国際室内楽アカデミー奥志賀、小澤征爾音楽塾、サイトウ・キネン・フェスティバル、秋吉台室内楽セミナー、プロジェクトQに参加。平義久先生没後10周年記念演奏会、日本橋三井タワーアトリウムコンサート、 東京・春・音楽祭、北九州音楽祭、宮崎国際音楽祭、第2回上海音楽院チェロフェスティバル、伊.ラヴェンナ音楽祭などに出演。OTTAVAインターネットラジオ『salon GVIDO』、クァルテット奥志賀メンバーとして、NHK FMラジオ『リサイタル•ノヴァ』『ベスト•オブ•クラシック』に出演。(財)地域創造の公共ホール音楽活性化アウトリーチ・フォーラム事業にTrio Minpiaとして参加。オーケストラではゲスト首席、客演、ボローニャフィルハーモニー管弦楽団の団員としてコンサートツアーに参加するなど意欲的に活動している。これまでにチェロを中島顕、倉田澄子、山崎伸子の各氏に師事。2017年にPiano&accordion奏者 土屋恵とのユニットMeiM 1st album『MeiM First』、2018年12月にはAmazon recordより、2nd CD『The LIVE -Música apasionada-』をリリース。MUTIA(旧GVIDO Ⅸ)メンバー。東京フィルハーモニー交響楽団フォアシュピーラー(委託契約)ピアノ: 水野彰子 愛知県名古屋市出身。3歳よりピアノを始める。愛知県立明和高等学校音楽科、東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。同大学院修士課程音楽研究科器楽専攻室内楽研究分野を首席で修了。修了時に大学院アカンサス音楽賞を受賞。室内楽ピアニスト、声楽伴奏・合唱伴奏ピアニストとして活動し、これまでに多くのオペラ歌手や弦楽器・管楽器奏者と共演している。新国立劇場音楽スタッフ、日本オペラ振興会正会員、藤原歌劇団正団員。2013年より新国立劇場合唱団ピアニストとして文化庁「文化芸術による子どものための育成事業」に参加し、毎年各地の学校へ巡回公演を行う。2015年、2018年ラ・フォルジュルネ・オ・ジャポン出演。2016年、2017年宮崎国際音楽祭出演。2017年いしかわ・金沢風と緑の楽都音楽祭出演。2017年度地域創造公共ホール音楽活性化アウトリーチフォーラムアーティストに選出される。ピアノトリオ”Minpia”で地方の小学校やホールへ訪れ、アウトリーチ活動を行う。2017年、2018年日本郵船クルーズ・飛鳥Ⅱ「クリスマスクルーズ」出演。2018年東京・春・音楽祭出演。2019年サラダ音楽祭出演。教育芸術社教材、合唱CD、「ONTA」レコーディングに参加している。FM-NHK「リサイタル・ノヴァ」、テレビ朝日「題名のない音楽会」、BS-TBS「日本名曲アルバム」出演。これまでにピアノを志賀紀子、アレクサンダー・セメツキー、西川秀人、江口玲の各氏に師事。室内楽を西谷牧人、有森博、小池郁江、迫昭嘉、東誠三、坂井千春、松原勝也、江口玲の各氏に師事。曲目カサド 無伴奏チェロのための組曲Gaspar CassadóI. Prelude - FantasiaII. Sardana - DanzaIII. Intermezzo e danza finaleソッリマ アローンGiovanni Sollima (1962-) 「Alone」マークサマーMark Summer 「Julie-O」ピアソラ 鮫Astor Piazzolla「Escualo」愛の讃歌Arr. Seiya Suzukiブラームス チェロソナタ 第2番 ヘ長調 作品99Johannes BrahmsCello Sonata No. 2 in F Major, Op. 99I. Allegro vivaceII. Adagio affettuosoIII. Allegro passionatoIV. Allegro molto#バイオリン #ヴァイオリン #チェロ #コロナに負けるな #ヴィルトゥオーゾバイオリン専門店 株式会社ヴィルトゥオーゾ 代表取締役社長 杉田直樹