2020/06/15 12:00

昨日、目標金額を達成いたしました。本当に予想外のことで、皆様の温かいご支援に心より感謝しております。ありがとうございました。
当初は1か月分の治療費を目標に設定していましたが、ネルも次第に元気になり明るい未来が描けるようになりました。治療を完遂するべく、NEXT GOALを設定しました。引き続き私たちを見守っていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

ネルのお母さん、里親の青江さんから皆様にメッセージを頂きましたので、ここにご紹介させていただきます。


はじめまして、青江鞠といいます。

今年の2月に、2匹の子猫を縁があって頂く事になりました。茶トラをクゥ、ハチワレ猫をネルと名付けました。2匹はとても仲良しで、クゥの方が少しお兄さんでいつもネルの面倒をみています。ネルはとても怖がりで、なかなか近寄ってくれなくて、いつも遠巻きに私の方を伺っている子でした。
それでも1ヶ月経つ頃には、ご飯をねだりにきたり、私の足元にゴロンと横になり撫でて欲しい仕草をするようになり、私との距離も少しずつ狭まってきました。5月初旬、お部屋にツリーハウスを作り、1番に登ったのはネルです。
いよいよ活発になり、家の中を自由に歩き回っていたネルが、5月中旬からご飯の時しか出てこなくなりました。ご飯も少ししか食べません。どこか悪いのかもしれないとCATS WELCAREさんに相談しました。シェルターの方がすぐに来てくれて、病院に連れて行って下さいました。そこで診断されたのが、猫コロナFIPです。
余命あと1ヶ月と診断され、頭の中が真っ白になり、涙が止まりませんでした。これから仲良く暮らしていくはずのネルの命があと1ヶ月なんて…。唯一効果的な治療薬はとても高額で私にはなすすべもなく、ネルを撫でながら泣くことしか出来ませんでした。
そんな時、CATS WELCAREのオーナーから「治療しましょう!ネルを助けたい。クラウドファンディングを立ち上げましょう!」と連絡が入りました。
オーナーの情熱と強い意志に押されて、治療を始めたところ、少しずつですがネルの目に力強さが出てきました。生きたいよ!と私に訴えています。
今日で治療を始めて14日目。食欲も出てきました。歩き方も力強いです。完治するまで3ヶ月の時間を要しますが、確実にネルは元気になってきています。これもすべて、皆様のご支援のおかげです。ネルはみんなに愛されて幸せです。
治療を無事終えるまで、どうか引き続き応援よろしくお願い致します。

青江鞠さんは画家さんです。がんばっているネルの姿を表現されました。ネルの目が生きたいと訴えかけてきます。里親さんの愛情があふれるすてきな絵だと思いませんか。