■令和2年11月8日(日)に令和2年度の「壁画再創造」を実施しました。
撮影・編集は カメラマンの井澤 智さん(那賀川町)
参加者の皆様には
①事前検温の実施
②参加者名簿の提出
③マスク着用
④アルコール消毒の利用
の協力をお願いし、新型コロナウイルス感染拡大予防の対策に努めての開催となりました。
今年も昨年と同じく天候に恵まれ、那賀川町内外からこのプロジェクトに賛同してくださった
約300人の参加者が集まり、「夏」をテーマにした壁画を200mにわたって描きました。
参加者は各区画購入数分(1区画:縦1.25m×横3.3m)にハケと水性塗料を使い、家族や友人たちとペンキで服を汚しながら、楽しく和気あいあいとした雰囲気の中で壁画を描いていました。そして、ヒマワリ・阿波踊り・参加者の手形で描かれた花火・金魚・バーベキュー・高校野球など、数多くの素晴らしい壁画が出来上がりました。
■作品紹介(一部抜粋)
■最後に
今年の実施も終わり、昨年と合わせて合計400mの「壁画再創造」が完了しました。出島海岸の防潮堤には色鮮やかな壁画が連なり、写真撮影や散歩で楽しめる場所になってきております。
また、地元のボランティアの方による防潮堤周辺の草刈りが進み、見間違えるほどに景観が良くなり、那賀川町の観光資源になりつつあります。ただ、2.8㎞の「壁画再創造」完走が目標である私たちにとって、まだまだ道半ばであることには変わりありません。しかし、これからもこのプロジェクトを継続していく中で、認知と支援の輪を広げ、多くの皆様にこのプロジェクトに関わり、「壁画再創造」に参加していただけたらと思っています。そして、次世代の子供たちに語り継いでもらえたらと考えています。
今後ともこのプロジェクトをご支援・ご協力のお願いをするとともに温かく見守っていただけたら幸いです。
これからもよろしくお願いします!
出島壁画再創造プロジェクト実行委員会 委員一同