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逆境を楽しむ!つながりで過疎と向き合う『人の駅』を越前海岸につくる。

福井市の西部、過疎化の進む越前海岸に人の流れを生み出すため、エリアの事業者が一体となって活動を続けてきた「越前海岸盛り上げ隊」。念願だった空き家の改修が始まるも、新型感染症の影響で各事業所は大打撃。それでも地域の未来のため、交流の拠点となる『人の駅』を整備して、この地域の暮らしを未来につなぎます

現在の支援総額

2,962,000

197%

目標金額は1,500,000円

支援者数

193

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/07/01に募集を開始し、 193人の支援により 2,962,000円の資金を集め、 2020/08/10に募集を終了しました

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現在の支援総額

2,962,000

197%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数193

このプロジェクトは、2020/07/01に募集を開始し、 193人の支援により 2,962,000円の資金を集め、 2020/08/10に募集を終了しました

福井市の西部、過疎化の進む越前海岸に人の流れを生み出すため、エリアの事業者が一体となって活動を続けてきた「越前海岸盛り上げ隊」。念願だった空き家の改修が始まるも、新型感染症の影響で各事業所は大打撃。それでも地域の未来のため、交流の拠点となる『人の駅』を整備して、この地域の暮らしを未来につなぎます

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隊員メッセージ の付いた活動報告

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南北に続く越前海岸を海沿いに進んでちょうど真ん中あたり、「大味川」の河口から東に折れると、急に道は谷筋に入り、迫る山々を縫うように流れる谷川のせせらぎが心地いいななんて思って進んでいたら、小さな集落がひょっこり顔を出す。そこが、私の故郷、かつて丹生郡殿下(でんが)村と呼ばれた、福井市殿下地区です。前段失礼いたしました、松平成史(まつだいらしげふみ)と申します。実家は先祖代々の山林所有家です。学年5人しかいない故郷の山村に育ち、街の高校に進学したら1学年550人。急激な環境の変化にびっくりしたままあっという間に高校3年間が過ぎ、日本で一番大きい街で勝負やと東京の大学に進学。その後アメリカ留学、シンガポール駐在等を経て、東京の老舗酒問屋で日本酒の海外輸出の担当責任者として勤務していました。大学の卒業論文では日本酒の業界研究をテーマに執筆するほど日本酒が大好きで、留学で身に着けた英語力、海外駐在での営業、経営経験、貿易知識、それら自分が持つスキルをフルに活用して大好きな日本酒を海外に広めていく仕事は、まさに天職。職能をいいことにきき酒マイスター、国際きき酒師、ワインソムリエ等の資格も取得し、意気揚々と毎晩東京の「夜の街」を市場調査と銘打って毎晩のように飲み歩いていた私が、どういう経緯か一昨年の秋にUターンを決意。東京時代に仕事の合間に通った林業スクールの仲間と自伐型林業をスタートし、その後地元の猟師さんに弟子入りして狩猟を始め、そこで捨てられていくイノシシの骨を使ってスープを出してイノシシラーメン屋を冬季限定でオープンしたり、過疎化が進んで打ち捨てられるようにある古民家を林業チームのみんなで再生したり、農家民宿経営をやったり、まぁ、いろいろやっています。と、ここまで読んでいただいて、勘の鋭い皆さんはもう感づかれていらっしゃるかもしれませんが、我が殿下地区は越前海岸盛り上げ隊のメンバーなのに、何と越前海岸に面していないのです。何という体たらく、痛恨のミス、厚顔無恥とはまさにこのこと。穴があったら頭から尻が隠れない程度まで入ってしまいたい。恐らくは隊の結成時のどさくさに紛れて、どなたかがどこぞのお代官よろしく悪知恵を働かせてしれっと仲間に混ぜてもらったに違いない。でも、思うんです。殿下には海はないけど、クルマで5分も下ったら海。そこに流れ込む川の源流は殿下。お隣さんの海が豊かになったら喜んでくれるかなって、お隣さんの事をちょっとを思いながら山を整備する。越前海岸の皆さんを繋ぐのは、実は山にいて山を生業にしている我々なのかなって。流石にかなり自分の立ち位置を美化しすぎましたが、源流から上流、中流、下流、河口までの距離が極端に短いここ越前海岸エリアは、海と山のお隣さん達が、お互いお隣さんのことを思いながら生活していて、その不思議な「思いやり」こそが、越前海岸の最大の魅力だと感じています。海も山も川も、みんな手に届くところにある、こんな素敵なところが今、急速な過疎化の波に飲み込まれています。そこに対して真っ向から立ち向かうべく、アツい気概を持った腕に覚えある漢たち(とジャンヌダルクたち)が、水滸伝の梁山泊の如く集う超前向き集団、それが「越前海岸盛り上げ隊」です。私も故郷にUターンして以降、隊の一員として参加させてもらっていますが、それこそ今回のクラウドファンディングのプロジェクトでも、隊のみんなの無尽蔵のアイデアと、迅速な行動力と、お互いを思いやるチームワークで、それこそ「一気呵成」に進める様を見て、とてつもない勇気をもらっています。越前海岸と、そこにいる越前海岸盛り上げ隊のメンバーのことを、このクラウドファンディングを通じて知ってもらったり、助けてもらったり、繋がってもらったりしたら、きっともっと面白い化学反応が起こるのではないかって思います。リターンについてさて、今回私たちが準備させていただいたリターンは「ジビエ堪能!狩猟体験のできる農家民宿1泊4食+テントサウナサービス付きペアチケット」です。子どもも楽しめるテントサウナ 山々に囲まれた殿下地区は、シカやイノシシの獣害がひどいですが、福井県で最初のジビエ処理場があったり、前述のように冬季限定でイノシシラーメン屋をやったり、面白い取り組みをしています。ちょっと一味違う宿泊体験を楽しみたい方に、狩猟体験とジビエ料理を楽しめる宿泊プランを用意しました。シカもイノシシも、処理がいいので臭みもなく本当においしいです。魅力がいっぱい詰まっていて、面白いメンバーがどんどん集まってきているここ越前海岸エリア、迫りくる過疎化の波に抗い、新しい風を吹き込むのは今しかないと、第一歩を踏み出すべく立ち上がりました。今回のファンドで整備する拠点が、必ずこの挑戦のためのメンバーと応援して下さる皆さんの橋頭保になると信じて、前に進んでいきます。ご支援の程、何卒よろしくお願い申し上げます。


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まずをもって、リターンをしてくださった沢山の方に厚く御礼申し上げます。福井市八ツ俣町、越前海岸から200m登った海の見える古民家群に住む山田靖也と申します。オーガニック食材の輸入・加工・販売や農家民宿の経営をする傍、住職としても活動しています。自己紹介私は、1979年愛知・名古屋の普通の住宅街に生まれました。その後上京し、東京の大学卒業後、新聞社に就職。しかし、在職中、「何のために生きているのか」という思いが捨てきれず、3年目で仕事を辞めました。どうしようか悩みましたが、四国をお遍路する機会に恵まれ、それがきっかけでワーキングホリデーでカナダに一年間滞在。その滞在先のカナダ人が、小さいけれど自分で別荘を建てていたことに感動、また、薪ストーブに火をつけられない自分が情けなくなり、「生きる力」を身に付けたいという思いがふと沸き起こりました。それがきっかけとなり、農に興味を持ちました。帰国して友人に人生相談をしたら、「福井で無農薬で農業をしている方がいる」と紹介され、そこにそのまま居候することに(2006年)。これが福井との出会いです。その後はその農業の師匠の縁で、北海道美深、イタリア、イギリス、スコットランド、コンゴ民主共和国などで開墾作業・自然農栽培などに携わることができました。帰国後は、2014年よりこの地、越前海岸は旧越廼村超限界集落の八ツ俣町の古民家にて、主として①ヴィーガン(精進)料理の提供②オーガニック食材の輸入・加工・販売をする「いただき繕福井越廼」を開業。さらに、古民家の魅力を発信するべく、農家民宿も開業しました。農家民宿「箪瓢草堂(たんぴょうそうどう)」その後見渡せば、空き家だらけの越前海岸地区。しかし、その空き家はこの地区の宝物だと確信し、空き家ツアーなども行っています。それがきっかけとなり、昨年秋に空き家率が高い越前町・宿地区において、空き家の活用法を提案した「しかうら古民家マーケット」を開催。空き家に30ものお店が並び、住み方ワークショップなども実行。二日間で延べ1000人以上を集めることができました。私としては、こういう田舎での生き方の提案をしたいと思っております。こういう場所でも生きていけるのだという証拠が作られれば、きっとそれを真似したい、やってみたいと思う人も出てくるはず!空き家と耕作放棄地が沢山あるということは、越前海岸の魅力の一つだと思います。まだ住める空き家・空き古民家が沢山あり、耕作放棄地には自然になっている、みかんや梅の木が沢山あります。多くの人がそういった物に価値を見出しませんが、私にとってはそれが宝物であり、魅力です。海が近いけれども、山も近いこの辺り独特の風景はそれを一層際立たせています。今後、都会で住めなくなり、生き方を求めて田舎に来る人々が多くなることが予想されますが、ここ越前海岸にはそういった人々を受け入れる自然環境があると思います。最近は人もです!越前海岸盛り上げ隊について私は自営業であるけれども、お寺の住職もしており、日々の業務が忙しく、盛り上げ隊のイベントなどに参加できない時も多く、皆様にはご迷惑をおかけすることもしばしば。そして、特に漁師町なのに私のような精進料理的な活動は、ちょっと異色な面もあり、それでもそれを受け入れてくださっている皆様の包容力がすごいと思っています。とにかく、様々な主義・主張がある中で、「地域を盛り上げよう」という思い・目的が一緒なのは本当に心強いです。ここで見たい未来 最近よく「持続可能な世の中を」という言葉が出ています。この地域はそれができる可能性大の場所です。その中で、私は勝手に「オーガニックベジタウン構想」(妄想かもしれませんが)をしています。このコロナの中で、いかに密集した都会で住むことのリスクが大きいということに気づいた人も多いはず。密集が避けられるこの場所で、衣食住と関りあう「職」に携わる、もしくは創っていく。(衣食住に関わることは人間がいる限りは無くならないから)その仲間が増えれば増えるほど、色々なことでコラボでき、縁ができていく、仕事を創造していく。昔の田舎のようながっつりしたお隣さんの関係ではなく、緩やかな協力関係を築いていける仲間がいっぱいになっている。そうなれば、理想郷になっているのではないでしょうか。リターンについて一つは、私達がオリジナルで作っている、オーガニック食材のアソートセットです。今回、クラウドファンディングオリジナル仕様です!中身は天日塩「みゃく塩」や雑穀米「元精穀(かんせいこく)」、自家焙煎大麦で作る「潮麦(しおむぎ)コーヒー」など、オリジナルの食材や食品が沢山!ここでしか手に入りませんよ。もう一つは、私達が営む農家民宿・箪瓢草堂(たんぴょうそうどう)にお泊りできます。人里離れるけれど、少し開けた越前海岸を見下ろす場所に位置する八ツ俣集落は私達以外誰も住んでいません。まさに古民家村。そんな自然豊かな場所で、真心こめた精進料理(ヴィーガン料理)でおもてなしいたします。朝食はおにぎり。身も心もどうぞ癒されてください!また、「さしすせそセット」では地元のお醤油屋さん「岩尾味噌醤油醸造元」さんとコラボで作った味噌もついてきます!最後に貴重なご支援をいただきまして、本当にありがとうございます!このクラウドファンディングの成功如何で、この越前海岸沿い地域の未来が決まります。もう、待ったなしです。どうか一人でも多くの方への紹介をお願いします!


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この度は越前海岸盛り上げ隊のクラウドファンディングにご支援いただき、またご興味を持っていただきありがとうございます。志野佑介です。越前海岸沿い、鉾島がある南菅生町にIターンで移住して百笑(ひゃくしょう)として農業や塩焚きなどをしています。海上自衛官の子に生まれ、幼少期は長崎、広島、千葉、神奈川あちこちの海の近くで育ちました。アウトドア好きの父に連れられ週末はキャンプに行き、釣り、シーカヤック、素潜り、山に行けばナイフの使い方や山の草木のことをよく教えてもらっていました。中学高校とサッカーにはまり、部活動の毎日、普通に勉強して良い大学に入り、卒業後は父の後を追いかけて海上自衛官になろうと思っていました。よくいる普通の高校3年生の春、一冊の本と一つの言葉により転機が訪れました。黒柳徹子著 「トットちゃんとトットちゃんたち」を読み、貧困国の子供たちの生き様に心震え、故中村哲さんの「いくら医療が進んでも、人は食べ物がなくては生きてはいけないし、また病気になってしまう」という言葉で、一瞬にして農業に興味を持ちます。途上国での農業支援を学べる東京農業大学に進み、インドネシアやケニアで長期NGO活動をしたり、農家さんから畑と小屋を借り、仲間たちと共に半農半学生の暮らしを送りました。海外での出来事や農業を営むかっこいい百姓の先輩たちとの出会いに「豊かさ」とはと深く考えさせられ、生きていくための百の仕事ができる百姓に憧れるも、まだ百の仕事もできないのでたくさん笑って生きていく百笑の道として卒業後、千葉で有機農業を始めました。そうして「豊かな暮らし」を探していたら、2019年にこの地、越前海岸に辿り着きました。(長くなるので波乱万丈の人生を省略(笑))飲みながら談笑しましょう。越前海岸の何が豊かであるかというと海も山もあることです。いえ、海も山も「すぐそこ」にあることです。ただ地元のおばあちゃんは口をそろえていいます。ここには海と山「しかない」、暮らすにはいいけど、生活するには不便だと。つまり仕事がなく、買い物する場所も遠いということです。でも僕にはここでの暮らしがとても豊かに想像できました。日本海に沈む壮大な夕空や日々変わりゆく季節折々の山海の美しい風景を毎日感じて、美味しい山海の恵みをいただく、小さな生業をいくつか組み合わせた百笑の暮らしでした。魚や貝、海藻が豊富できれいな海水を汲み上げ、廃材や山の間伐材を乾燥したものを燃料に薪火で焚きお塩をつくり、地域の資源を餌にニワトリの卵を採り、山の草でヤギを飼い、放棄されて梅畑に手をいれ梅を採り、清流が入り込む景色のよい田んぼでお米を育てています。漁業権をいただき、港にはタコカゴをしかけて魚やタコもはいります。今年は前述の石丸さんと一緒にワカメの海女もさせてもらえました。まだまだ新しく始めること、慣れないことばかりで体がついていかないのもありますが、一年の流れをつかんでいけば忙しいながらも豊かな暮らしが送れそうな気がしています。もう一つの豊かさはこの地の人々との関係です。よそ者に対しても、よく来てくれたと皆よくしてくれます。もちろん集落での決まり事や慣習はありますが、移住してきた不便さを気遣い、たくさんのことを教えてくださったり、僕らからすると宝もののようなモノやご馳走をいただいたり。そして越前海岸盛り上げ隊のメンバーが地道に着実と地域での活動や情報発信、コミュニティ作りをしてくれていたことも非常にありがたかったです。長谷川渡隊長には越前海岸に惚れ込むキッカケをいただいたり、ことあるタイミングで人を上手に繋げてもらったり、温かい気遣いをいただいたりと移住するうえで助けてもらいました。その他のメンバーも本当に魅力的で面白いヒトばかり、いつも元気と刺激をもらっています。今回の皆様のご支援で改装させていただいていく、「はりいしゃ」はこれから僕のように移住してくる人たちのためにも大いに役に立ってくれる場所になります。そしてまた僕らみたいな移住者がこの地域にはいってくることで、また地域も元気になっていく、そんな良い上昇気流のような渦を生み出していく場所にしていきます。リターンについて僕の出させていただいたリターンは「越前海岸さしすせそセット」のお塩になります。前述の越前海岸のきれいでミネラル豊富な海水を丁寧に薪火で焚き上げたお塩はとても味に深みがあり、塩気がきつすぎず、甘みとも感じるかのような旨みのあるお塩です。素材の良さを引き出してくれるのでシンプルに素材にふったり、飲みものに少しあわせてもお使いいただきたいです。また、高額にはなってしまいますが、「百姓の暮らし体験ツアー」も僕らの豊かな食卓と塩づくりや卵採り、季節の野良仕事の体験を満喫いただいたり、「野菜つくり塾1年間」も海の見渡せる畑をお貸しし、野菜つくりを丁寧にお教えしながら地域での暮らしを体感いただければと思っています。最後に、越前海岸の魅力は言葉では語れません。写真でも映像でもまだ伝わらないと思っています。来ていただいて、そしてできれば長くいていただく、暮らすように旅していただいてこの地の本当の魅力、豊かさを実感していただけると思っています。ぜひこの機会に興味を持っていただき、ゆっくりと越前海岸に来ていただけることを楽しみにしています。


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まず今回、越前海岸盛り上げ隊のクラファンを支援していただきましてありがとうございます。私は石丸隆夫と申します。越前海岸沿いの福井市鮎川町に生まれました。両親が小さな民宿を営んでいて、私が高校のときに「ホテル割烹石丸」という名の旅館を建て、私たちを育ててくれました。その影響もあり、高校を卒業して大阪の調理師学校に行き大阪で就職をしました。もちろん福井に帰り家業を継ぐためです。しかしながら若かったせいかサッカーを見ることが好きだったせいか、海外に行きたいと思いホテル日航デュッセルドルフの「日本料理 弁慶」に就職しました。ドイツでいろいろなことを学び、3年間の海外就職を終え福井に帰ってきました。実家であるホテル割烹石丸に就職し、はや17年。今思うとドイツが懐かしく思いますが、後悔はないですね。ドイツに住んでいるときも海を求めて旅行に行っていたので、越前海岸を見ながら生活ができることは最高です。仕事内容は仕入れ、調理、送迎、接客、漁師、何でも屋です。楽しくやっています。越前海岸の魅力私が思う越前海岸の魅力は、何といっても海の中です。素潜りでアワビやサザエを採っているときや魚を追いかけている時間に魅力を感じます。豊富な海の幸や日に日に変わる海の景色、もちろん海の中も日によって変わります。透き通ったきれいな時もあれば雨が降っているときは海水が濁って見にくいとき台風の時などは波で体を持っていかれジェットコースターのようです(危険ですのでマネしないでください)。子どもの時から未だにワクワクがとまりません。越前海岸盛り上げ隊のこと越前海岸を思ういろいろな方々を中心に結成された熱いチームです。隊長の長谷川さんを中心に、業種もいろいろ思いもいろいろですがとにかく熱い。この隊ならなんでもやれる気がします。未来はたくさんの人が越前海岸に訪れてほしいです。そしてこの地に魅力を感じて住み着いてくれる人がいたらもっと嬉しく思います。是非皆さん来てください。いいところです。リターンについて私が用意したリターンは二つあります。一つ目はワタリグラスさんと一緒に企画をした。粉わかめです。福井でわかめといえば昔から鮎川産がブランドです。わかめを採ってくるところから粉わかめにするところまで丁寧に手造りをしています。そのわかめをワタリグラスの長谷川さんに世界に一つだけの粉わかめの入れ物を作っていただきました。粉わかめを食べ終わった後は花瓶などに使っていただきたいです。幸せがおとずれることでしょう。二つ目は福井の越前海岸冬の味覚、越前かにです。その越前かにを贅沢に使いフルコースを作りました。目の前で越前かにを捌き食べやすくさせていただきます。幸せな気持ちになること間違いありません。越前かにをぜひ一度味わいに来てください。最後に正直、今回クラウドファンディングに挑戦すると聞いたときは、大丈夫かと不安でした。越前海岸なんて知っている人いる?と思っていましたが、日が経つにつれ支援が増え、いけるのじゃないかという気持ちに変わりました。何とか60%まで来ました。みなさまの思いを受け取って、私たちがしっかりと形にしていきます。ご支援よろしくお願いいたします。そしてこの魅力ある越前海岸に来ていただき、共に笑いあいましょう。


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自己紹介まずはちょっと自己紹介させていただこうと思います。最初にことわっておきますが、自分はかなり自由に生きているタイプだと思います。子どものころ自分がやりたかったことをひたすらしているだけの人間です。文才はありません。作文はいつもおじいちゃんに代わりにやってもらっていたので自分でこんな文を書くのは何年ぶりでしょうか。私はIターンで福井へきました。東京都新宿区出身です。その後神奈川、千葉と引っ越し福井へとたどり着きました。大学は千葉県と東京都の大学に通っており、就職でクラゲの飼育係か忍者になりたかったのです。しかしその年、忍者の就職先は募集受付をしていなく、福井県の水族館のクラゲ担当の飼育係となりました。その後やはりクラゲのみをさらに追及したく、企業のもとではそれは不可能と感じて起業して、現在はクラゲを水族館や研究機関、個人に販売するお仕事をしています。小さなころから手品が好きだったので副業でマジシャン、パフォーマーとして活動しています。近日恐竜専門店もオープンさせる予定です。もはや何屋さんなのかわかりませんが、やりたいことをやって仕事にしているだけです。 福井に暮らす理由現在は福井市中心部に住んでおり、仕事で越前海岸に通勤しています。水族館を退職して、関東に帰るという選択肢もあった中、福井にそのまま在住し続けたのには色々わけがあります。まず越前海岸の魅力は何より海の幸が美味しいです。イカや刺身など基本なんでもおいしいです。もともと神奈川も漁港が近く海鮮が好きではあったのですが、福井では神奈川の魚屋と比べて美味しいものを安く食べれます。朝ごはん、昼ご飯、晩御飯と海鮮を食べていた結果一時は痛風に悩まされました。それくらいおいしいです。関東の友達に「福井ってなにがあるん?なんもないでしょ?」と多々きかれました。そんな時「海鮮。一回こっちで海鮮食べてみ?たぶん他で食べれんくなるよ」と口癖のように言うようになっていました。今でも毎日一食は必ず刺身です。第二に自分の夢を実現しやすい環境だということです。 住むコストがびっくりするほど安いです。家賃や土地が都心に比べて3~4分の1ですみますので、同じお金で優雅に暮らすことができます。家一軒まるごと2万や3万うまくいくと無料で借りられます。事業をする上で固定費を安く抑えることは重要だと思います。そして、山や海の幸はたくさんあるのにそれを利用する人が現段階ではまだ少ないです。たいへんもったいないです。「はりいしゃ」も、まさにそんな状況で借りることができた物件のひとつやはり過疎というのでしょうか。跡継ぎなどがいなかったりするので、それなりに本気でする気力があれば仕事を作り出すことができます。ライバルが少ないので。そんなわけで私も海に潜ってクラゲをとってきたり、海を利用して磯の観察を行うなどという海を利用した仕事を作り出して生きています。そのうちもう一つの夢である忍者屋敷も作る予定です。大きな家丸ごと借りて忍者屋敷に改造する予定です。また都心に比べて人が少なく自然に囲まれているため時間の流れがゆっくりに感じます。関東に帰るたび思いますが、関東の人は生きることを急いでいるというかせかされているというか。私は関東から福井にきてゆったりのんびり自分の時間を過ごせていると思います。 第三に色々なタイプのスペシャリストが越前海岸にいるということです。 魚のスペシャリスト、ガラスのスペシャリスト、写真家、デザイナー、農業、林業ホテルや民宿経営などなどあげればきりないくらいたくさんのメンバーがいます。その人達が一丸となって活性化させるために動いているので今後さらに相乗効果で色々展開できるとどんどんと面白いことにつながっていくのではないかと思っています。そしてそれぞれ特殊スキルを備えた濃ゆいメンバーが集まっているのでたいてい何かしようと思うと実現します。ほとんどのメンバーは何かあるときさくに話しかけてくれる話やすいメンバーが揃っています。あ、私は人見知りなので違いますが、、、笑 越前海岸は本当におすすめです。ここまで聞くとメリットだけで嘘くさいと思う方もいらっしゃる方もいると思うのでデメリットもあげておきますと、生活するのに都心から来た人は多少不便に感じることがあると思います。例えば働き先が福井市中心にいかないとなかなかなかったり、スーパーまで少し離れていたり。。しかし越前海岸が活性化していき、雇用が生み出され、発展していけば人も戻ってきてますます魅力的な場所になるとおもいます。もともとのポテンシャルが高い土地ですので。 私の仕事は前で述べたように全国の水族館や個人の方にクラゲを提供しておりますが、このクラゲ専門店やまた近日オープンの恐竜専門店、さらにその先の忍者屋敷などで雇用をうみだせるよう頑張りたいとおもっています。 今回のクラウドファウンディングでは越前海岸の魅力について知っていただけるとと嬉しいです。リターンについて当店からはクラゲ飼育水槽のリターンを提供させていただきます。少しマニアックですが、なかなかないリターンだと思います。現代人はストレスだらけ。。。クラゲを眺めることによりそんなストレスを軽減させられ、またお部屋が一段と豪華になります。この水槽都心の方に結構売れているのですが、クラゲ交換チケットもつくのはクラウドファウンディングのみとなりますのでお得です。機材もすべて揃っております。 最後に越前海岸のイベント紹介をさせていただこうと思います。毎年ナイトシュノーケルというのをしております。https://www.facebook.com/events/287707412471677/スタッフと一緒に夜の海に潜りうまくいけば星空を見ながら、夜光虫という光るプランクトンやサヨリというお魚、夜行性の生き物などを観察して楽しもうという企画です。夜光虫はおそらく普通に生活していたら一生知らないままお墓にいくと思います。海中を照らすライトもあり、インスタ映えもします。夜の海に潜るなんてことはなかなかないと思います。非日常というやつを楽しめますのでぜひ気が向いたら遊びにきてください。少しでも興味がわいたらHPをみてください! そしてぜひ越前海岸にも遊びにきてください。