皆さま温かい応援ありがとうございます。
スタートから10日目、残り12日となりましたが、おかげさまで当初の目標を大きく上回るご支援をいただき、広島市内142校へ絵本をお届けできる冊数に達しました。たくさんの応援ありがとうございます。
絵本の主人公「ひばくポンプさん」は、広島駅から歩いて5分もないくらい近くにあります。路面電車の猿猴橋町(えんこうばしちょう)停留場の近く、歩道のガードレールギリギリのところに少し間隔をあけて3基、まるで電車に乗っている人たちを見送るように立っています。
もう一基、こちらは駅が見えるほど近い場所の緑地帯にいます。このポンプは再開発の時に移転されたものです。
そして広島市東区にある水道資料館に1基展示されており、こちらは再開発の時(2014年)に移転されたもので、1960年代ごろまでは使われていたらしく戦後の復興を見守ってきたポンプのうちの一つです。
このドラゴンポンプは川本製作所が1955年に発売されたものだそうです。
もう1基は平和記念資料館に保管されています。(展示は現在されておりません)
どのポンプさんたちも、永原さんをはじめとする人たちのおかげで守られ、廃棄される事なく大切に残されています。
特に、街角のポンプさんは触れるところにあります。雨風にさらされて劣化も進み、ボロボロになってしまっているのであまり強く触れると壊れてしまいそうなのですが、もしお近づきの際は優しく撫でてみて下さい。美空の感じた「あたたかさ」がわかるかもしれません。