本日、絵本155冊出来上がったということで、一回目の納品となりました！
夕方、美空が学校から帰ってきてからすぐに第一美術印刷さんへお伺いしました。
自分の作った手作り絵本が、本当の絵本となって目の前に。
そっと絵本を開いた美空は
「うわぁ。売り物の絵本みたい。」
ととても嬉しそうに言いました。
それから一枚づつページを大切そうにめくってじっくりと読んでいました。

その完成した絵本を開く、記念すべき瞬間を広島テレビさんが取材してくださいました。

このようなとても素敵な絵本が出来上がったのは、美空の希望を大切にして寄り添って下さった第一美術印刷さんのおかげです。本当にありがとうございます。

完成した絵本をいただき、そのまま広島市教育委員会さんへ絵本をお届けしに行きました。
「ひばくポンプ」絵本を小学校へお届けしたいというご連絡を最初にさせてもらってから、窓口となってずっとご親切に連絡を下さった福田さんと初めてお会いしました。今まで電話やメールでのやりとりでしたが、お会いできてとても嬉しかったです。

絵本を運び無事に受け渡しをすることができました。松井市長さんからお礼状をいただきました。
私たちだけでは決してここまで到達できませんでした。
支えて下さった多くの方々の思いの詰まった大切な絵本。
来週には各小学校へ届けられるそうです。
美空と同じ小学生の皆さんは、この絵本を読んでどのような風に感じるのでしょうか。
何か一つでも心に残ることがあればいいなと思います。
そして、いつかポンプさんに会いにいってもらえたらなと思います。