写真は近くの海に三日も前から台風対策で沖だしされてる「武蔵」と「金剛」だそうです。
台風5号は赤穂を通過していきました。
森の家の住人も移住後初めての台風の洗礼を受けました、古民家は大変なのですよ。
特に灯台が丘は海に面しているので風が強く吹きます。御崎ガラス舎の住人も外出の予定をキャンセルして、家守をしていました。私も一応家にいましたが、できることはたいしてないです。それでも裏山のようすをチェックしたり空を観察して雨量をチェックしたりしてました。
それにひきかえ地元の人々の動きはたいしたものです。早々と自分の船を守り、農地を守り、家の補強をし。さきほど雨が収まってきたので買い物に外出したら、トラックで用水路を見回っているたぶん消防団の人に出会いました。台風が来るのに出かけて用水路で死亡した農家の人のことを、危ない時は家にいたらいいのに不謹慎だみたいなことを言ってるのを聞きますが、それは何も知らないマチモノの浅はかさです。自分の暮らしは自分で守らなければならないのです。それがまっとうな暮らしなのです。自分の土地を見回りに出かけて増水に巻き込まれて死んだお年寄りは殉職者です。でもできたら危ないことはしないでね。