<45万円達成報告&コロニーの今>
いつも応援ありがとうございます。
ついに45万円を達成しました。本当にありがとうございます!!
折り返し地点の50万円まであと少し!
引き続き、プロジェクトのSNSシェア、拡散をよろしくお願いします。
さて、クラウドファンディングプロジェクトとして100万円を目指している食糧支援プロジェクトですが、小規模ながらも毎月実施しています。5月は2コロニー60世帯を対象に実施しました。インドの新型コロナウイルス新規感染者数は少し減少傾向にあるようですが、
まだまだ大変な状況が続いています。
今日は、<ハンセン病コロニーの今>を詳しくお話ししていきます。
・経済活動
2020年3月末に出されたロックダウン以降、多くの人が職を失っています。
わぴねすが就労支援事業として行っているTOTOレンタル事業等の裨益者の収入も3分の1以下に落ち込んでいます。特に、第二波により多くの人の感染への「恐怖」が強まり
外出する人、公共交通機関を使って移動する人がほとんどいなくなったそうです。
また、仕事がないために、これまでわずかながらも溜めていた貯金もそこをついて1ルピー(約1.7円)の解熱剤でさえも購入できない状況です。
・教育
経済活動同様、2020年3月末に出されたロックダウン以降
約1年半、公立学校に通っていた子供たちは教育を受けられていません。
電子機器を持っていない人が大半であるため、ネットを使用した教育マテリアルを使用することもできません。学校が開いていない、自宅学習ができない、家庭の貧困が深刻化していることで、現在は児童労働問題が深刻度を増しているとのことです。
・医療
これほど貧困が深刻化しているため、病院に行くことも、薬を購入することもできません。
「発熱した家族を一人病院に連れて行けば、残りの家族が飢え死にする。」
日本で報道されたインドの様子は、病院が満床であったり、酸素が足りない都市部の様子でした。農村部では、日々の食事も満足できない中、病院にいくことすらできません。
今、農村地域で必要なのは、医療用酸素ではなく、豆とお米のシンプルなご飯なんです。
経済、教育、医療と大きなくくりでの説明になりましたが、問題はつきません。
例えば、
ハンセン病回復者の方々は包帯を購入できない、包帯が足りない、潰瘍を治療する医療用品がない....
独居回復者の方は、コロナ以前から食事さえも満足にできていない...
これから野菜売り等の以前行っていたビジネスを再開する資金がない...
本当にたくさんの問題を抱えていますが、
まずは生きるために食事をすることが最優先事項だと思っています。
それがクリアできたら、次のサポートを行っていきたいです。
わたしたちのミッションは、資金調達だけではありません。
農村部かつ
ハンセン病コロニーという社会のメインストリームから取り残されたコミュニティに
住んでいる社会的弱者の声を世界に届けることも大切なミッションです。
ぜひみなさまには私たちと一緒に、
インドの今、特に社会的に脆弱な立場にある人たちの今を
多くの人に伝えていただければと思います。
チャリティイベントもたくさん予定しているので、
ぜひみなさま、ご友人やご家族と一緒に参加してください!
https://wappiness.org/charity-event/