No.12 ありのmama隊/チャレンジド☆プレーゴ主催
障害のある我が子と一緒に映画を観たい!!
子どもたちは障害の特性により音や光に敏感であったり、落ち着いていることが苦手だったり、映画館に連れていくことは簡単なことではありません。
何よりも「周りの方々に迷惑をかけてしまうのでは…」と思うとチャレンジする勇気がでないというのが現実でした。ならば、スクリーンを貸し切って映画を観る練習をしてみたい。
チャレンジする前からできないとあきらめたくない。
私たちのその思いを藤枝シネ・プレーゴさんは温かく受け止めてくださり、貸し切り上映をさせていただけることとなりました。
2014年6月「アナと雪の女王」で貸し切り映画会(チャレンジド・プレーゴ)を初開催。
一番小さなスクリーンでしたがすぐにチケットは完売し、周りに気兼ねすることもなく映画を楽しむ皆さんの笑顔がいっぱいでした。その後、上映中も足元が見えるくらいの明るさや音の調整、出入り口を開放と工夫をしながら、そしてボランティアさんのお力もお借りしながら、現在まで19回の開催をさせていただいています。開催月にお誕生日を迎えるお子さんの笑顔を大きなスクリーンに映し出して、みんなでお祝いする「バースデームービー」は藤枝シネ・プレーゴさんからの素敵なプレゼント、毎回大好評です。初めてご提案いただいてから毎回、写真やメッセージを編集し本編開始前に流してくださり、隊員だけでなく、ご家族にとってもお子さんにとっても特別な体験となっています。
私たちの思いをいつも応援してくださる藤枝シネ・プレーゴさん。
ご協力いただきながら継続していくことで子どもたちの余暇に映画という選択肢が増えました。また、この活動は藤枝市から他市にも広がり映画を楽しむ方々が増えています。
これもひとえに藤枝シネ・プレーゴさんのおかげと心より感謝しています。
私たちにとっても地域の皆さんにとってもなくてはならない場所である映画館。
どうぞこれからもみんなが集う素敵な場所でいてください。
ありのmama隊一同応援しています。
ありのmama隊の皆さま、応援メッセージありがとうございました!コロナ禍が落ち着いたら、また上映会を開催しましょう!