今日はとても良いお知らせがあります!
なんと!
肉芽腫が消えました!!
小さいものはあるにはあるのですがメインであった脾臓の肉芽腫がなくなっているとの事。
本物のエコー画像がなくて申し訳ないのですが、素人目に見ても前回とは違うと分かりました。
先生もとてもビックリしてました。
他にも検査をして貰ったのですが、
蛋白の値が正常値に入りました。
これはFIPの症状である高グロブリン血症が改善してきた事を意味しています。(詳しい説明は省きます。)
しかし、エコー検査で、小腸と大腸の壁が厚くなっている事が分かり、
また、好酸球数と好塩基球数というものの値が高くなった事で
「薬に対してアレルギー反応があるのでは?」
との事でした。
(薬を飲み始める前は正常値だった)
この数値が高い事で胃腸炎の症状が起こるようです。
・食欲不振
・下痢
等が考えられますが、
ルイちゃんはどちらも起こしていないので経過観察で良いそうです。
一安心。
体重も3.9㎏ありました。
(家の体重計は人間用なので誤差があってダメですね)
病気前が4.0㎏なのでほとんど戻りました!
前回と同じく脾臓の細胞診検査をしようと思ったのですが小さすぎて針を刺すのが難しいとの事で断念。(その為PCR検査が出来ません)
裏を返せばそれほど腫瘍が小さくなったという事なんですね!
ところで、私達は通常推奨されている100㎎/1㎏の量で投与しておりません。
スタート時3.6㎏で300㎎です。
本来ならドライタイプである事と体重からすると350~500㎎程、84日間投与しないといけないとされていると思います。(論文より)
素人知識ではありますが、色々な科学的情報からこの量でいけるとふんで決めたのです。
(詳しくは混乱や誤解を生む可能性がありますので割愛させて頂きます)
しかしこれは賭けです。
他の猫ちゃんに「そんなに飲まなくていいよ」と推奨するものではありません。
ただ、ルイちゃんの場合は
・症状を見つけるのが早かったのでMutian投与までの期間が短かった
(後期になると神経症状まででて歩けなかったりする)
・ドライタイプはウェットタイプより長生きする傾向
・腹水が溜まっていない
・ルイちゃんの生命力
そういうのも幸いしてだと思います。
(個人的意見です)
良くなっているものの、まだ完治もしていませんからこれ以上はどうなるかまだ分かりません。
今の所、副作用と思われるものは
・食欲増進
・胃腸炎になる可能性
でしょうか。
今後も投与し、出来る限り内容をご報告させて頂きます。よろしくお願いします。
この情報が皆様の役にたちますように。