・あと2日・・・
3月16日より45 日間クラウドファンディングとなるモノに挑戦をし、早くもあと2日となりました。
初めての経験ですので、至らない点、不明確な点、瑣末な文章に目を通して頂き、それだけでも本当に幸せです。そのうえ、現在58名(1,393,000円)の支援者がししまるの復活に興味を抱いて応援をして頂いております。
毎日スマフォのメールボックスが気になり、FAAVOさんから新着の支援がないかと受信を繰り返し、新着があると、あーあの人から支援を頂けた。と毎度 胸が熱くなり、それに添えられているコメントを読む事で、誰の為に?何の為に?の答えを噛みしめる事が出来ました。
人生でクラウドファンディングに挑戦する人って、限られた人だけだと思います。
クリエイターだったり、慈善事業の取り組みだったり、ある程度実績と信頼があって、私を(団体を)を応援したいと思う人がいるだろう!と思って、多くの資金調達の方法の中から、広告と資金集めの手段としてクラウドファンディングを選び、様々な形で支援を頂ける様、プロジェクトを考え立ち上げます。
私の場合は、少し違います。
テーマは「幻の屋台 拉麺ししまるを復活させたい」
ししまるを閉店させたのは、私の都合。
ししまるを復活させたいのも、私の都合。
本文でも綴っていますが、閉店の際は多くのお客様がししまるに集まって惜しんで頂けましたが、再開を決めたのも私の都合でしかありません。
個人店のラーメン屋を開業するのに、その資金をみんなから徴収するのって、なんか変ですよね。
ラーメン屋やりたかったら自分でお金貯めて、銀行で借金して自分の責任の中でやれよと。
私は、今回のプロジェクトの立ち上げの際、開業の道理に反すのではないか?みんなから金をもらってやるモノなのか?
もちろん、ししまるに対する思いは強く、これは街の元気に繋がる。それを思うからこそ、文章を強く書く事が出来ましたが、どこのお店の店主も街を元気に!なんてみんな思っているだろうし。
なんと無く申し訳ない気持ちになっていました。
しかし、プロジェクトを始めて次第に支援が集まり、多くのコメントを頂きクラファンとはなんぞやが見えてきました。
それは、「勧進」に近いものである様に感じました。
寺院などを修繕・再建する為に信者・地域の方に寄付を呼びかけ、寄付者の名前をその寺院に刻み、仏様と仏縁を結ぶことを指します。
仏教徒で無ければ興味が無いし。
袈裟が憎ければ、寄付なんてしてやるか。
寄付をいただく事で申し訳ない気持ちになる反面、コメントがとても嬉しかった事に、矛盾を感じていた私にとってこれは大きな発見でした。
今回のプロジェクトで、賛同してきただき、ししまると縁を結んで頂いた事で、ししまるの復活が目前となっている今、ししまるを支えてくれる人の為に、生かされて行くのだと、住職と重ね一つの答えに辿り着きました。
長くなりましたが、
支援をして下さった皆様本当にありがとうございます。
あと、2日です。
もう一息ですので、
最後の悪あがきです、皆様全てにお願いです。
どうか最後に、
シェア・拡散・コメントをSNSに投稿して頂けないでしょうか。
皆様の願いは私が出来る限り叶えます。
どうか私の願いを出来る限り、叶えて頂けないでしょうか。
コロナ禍で沢山の人が、明るく慣れず息苦しい毎日かと思います。
是非、ししまると縁を結んで、オープンを楽しみにして頂けたら幸いです。
よろしくお願いします。
店主 野村