6月20日、シャプラニール会員総会と同時にスタートしましたこの挑戦が8月13日深夜12時に終了いたしました。
55日間、新型コロナウイルスによる様々な影響を乗り越えて、バングラデシュの家事使用人の少女支援を継続していくためのご支援を募りました。
そして、当初目標としておりました320万円を超えて、最終的に293人、3,506,000円のご寄付をいただきました。
国内でも各業界が大きな打撃を受けている中で、皆さまからのあたたかいご協力は大変貴重なものです。本当にありがとうございます。皆さまから託されました想いをしっかり受け止め、家事使用人の少女たちの支援センター運営と、新型コロナウイルスの影響で増えると懸念されています児童労働を減らす取組みに、大切に、有効に使わせていただきます。
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ご寄付と共にいただきました応援メッセージをいくつかご紹介させていただきます。
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*日本でもDVが高まる中、バングラの状況も心配です。また農村部も疲弊して、これからストリートチルドレンや家事使用人が増えることになると思います。活動をありがとうございます。
*応援しています。どうぞ使用人として働かざるを得ない不遇な環境に身を置く子どもたちに、教育や職業支援を通して夢を持てるチャンスを与えてください。
*学生時代、シャプラの皆様にはお世話になりました。心ばかりですが、お力になれればと思います。大変なご時世ではございますが、どうかお身体にはお気をつけてお過ごし下さい。陰ながら応援しております。
*22歳の時にスタディツアーに参加させていただき、価値観が大きく変わりました。それから24年がたち、子育てが落ち着いて、ようやく自分の力で支援できます。微力ながら応援させていただきます。
*新聞でバングラデシュの現状を知り、愕然としました。シャプラニールの活動で少女達の将来が明るくなるように祈念します。ささやかですが、お役に立てたらと思います。
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厳しい状況は続いていますが、シャプラニールはこうした市民のみなさまと共に、これからも活動を継続していきたいと思っています。
改めまして、応援してくださった皆さまに心より感謝申し上げます。
シャプラニール職員一同