本日、ゆめネコ譲渡会の隔週の定例会がありました。
(写真のオッドアイちゃん、かわいいでしょう?)
そこで、一緒に活動を行っているボランティアの方に、このお話(「無菌の国のナディア」外伝)をして、協力(口コミ、拡散、ご支援など)をお願いしてまいりました。
よよん君は、ねこの好きな男の子でした。僕が、数年前にねこちゃん活動に力を入れるようになったのも、彼の影響が大きいです。
このプロジェクトは、ねこちゃん活動の収支健全化への支援も(もちろん、ご支援くださったみなさま、よよん君のお母様、血液グループ先生との相談のうえで、ですが)ひとつの「結果的」目的にできればと思っています。
信じがたいことですが、活動の多くが、いまなおボランティアベースで、わるくいえば「やりがい搾取」と見まごうほどの関係者の尽力、持ち出しによって、構造的に成り立っています。
そこを、まず自分のお世話になっている譲渡会やシェルター(http://www.nekoouchi.com/)から、何とかしたい。
これを、今回のプロジェクトに結びつけて、少し見方を変えて平たくいえば、小説/ノンフィクションを書いて売上の一部を何らかの社会的活動の原資とする……という、古風な手法です。しかしだからこそ、その古風さゆえに、一定程度、有効ではないかとも思います。もっといえば、オンラインでお知り合いになったみなさまにご支援をいただいておいて恐縮ですが、やはり生身で原稿のサンプルを場に出し、膝を合わせて頭を下げるといった、やはり古臭い方法も必要だろうと、つくづく思い至りました。必要というか、それなしで何かを成し遂げられるほど、きっと、甘くはない。
そんなわけで、先ほど、大学時代にお世話になった先輩に電話をかけて、明日、仕事の合間に面会のアポをとりました。おそらく縦横にハブになってくださる方です。
どうしても、この話は眠らせたくない。くどいようですが、関係者の証言を集めて、記録に残して、ドキュメントにまとめたもの、そして出来うるかぎり物語に昇華したものは、いま現在、僕の手元にしかない/だけあります。その内容は、映画化まであっておかしくない、構成と描写にしてあります。(そのつもりです。)
僕も、がんばります。できるだけのことをします。
どうか、みなさまの引き続きのご支援、ご助力、さまざまな形でのお口添えを、重ねてお願いする次第です。
また、ご報告します。
5/21 船橋海神 拝