第3章のサンプルです。
いつもと同じように自分のサーバにもアップしました。
http://kumabooks.com/sample4.jpg
第3章はよよん君のお母様のパートです。戦後まもなくのお生まれで、「由緒正しき、きれいな近江商人」と僕は感じています。ご自身もそのような風土、血が流れているとお話しされていました。そのあたりを、ちょっと描いてみたつもりです。
京滋弁がおかしいのは(笑)、勘弁してください。いずれ直さなくてはと思っていますが、いまはこれが精一杯。取材音源も、ここのところはあまりうまく撮れていなくて。
事前に何人かの友人に査読してもらったところ、この第2章のパートがいちばん受けがよかったようです。なぜだろうと考えてみたのですが、僕は母を2001年に亡くしているんですね。よよん君のお母様とほぼ同年代です。その感触、感傷が残っていたことが、取材時にいい方向に作用したのかなと思っています。
ちなみに、前頁から見切れているところは、ご結婚時の旦那様との会話です。「結婚したら家計は一切見させてもらいます」「その上で私が働いた分は私の好きなようにさせてもらいます」「つまらないことには使いません」といったやりとりを受けての、上の頁です。
暮らしの、達人のような方です。春先にお電話した際には、お元気でいらっしゃいました。
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