コロ助をお迎えした理由につい今回はお話させていただきます。
私の生まれた町は、田舎で猫が多い町で育ちました。
家の周りには沢山捨てられた猫がいて、家にあげて餌を与えてました。時には避妊や、去勢手術を行っていました。
小さい頃から猫がいて当たり前の生活になってました。
だからこそ結婚したら、
私が猫と遊んでいたように、猫を飼って子供と遊ばせてあげたい!と思っていました。
しかし、子供が生まれて一緒に育てるのは衛生面でも大変だからと親族に反対されました。
半ば諦めかけていました。
その頃は妊娠中で切迫早産で休職しないといけないため、家で安静にして何日もこもっていました。
気分が滅入り、無事に子供を産むことが出来るのか不安でした。
それに、仕事を急に休んだから迷惑かけて申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
そんな時、旦那の買い物についていった時のことです。
旦那は古代魚や、金魚などを物色しに大型のペットショップにいきました。
私も生き物をみて癒されたいと思い、気軽に覗いて直ぐに帰ろうと思いました。
ふらっと入った犬猫エリアで目に止まった猫がいて端っこで寝転んでいて、ぱっちり目があいました。それがコロ助です。
引き寄せられて、手をガラスにあてると擦り寄ってきて指を動かすと、ピョンピョン飛んだり匂いを嗅ぐ仕草をしたりと
すぐに虜になりました。
でも、だめだ!!飼えないし!!
と自分を自制しながらもゲージの前から立ち去れません。
旦那もそんな私を見かねて、「飼うなら飼ってもいいよ。」といってくれました。
ペットショップで動物を飼うなんてと私も批判的に思っていました。
どうせお迎えするなら保護猫などをセンターから引き取ろうと思っていました。
でも、いつもなら直ぐに立ち去れるのに今回は何故か忘れられなかった・・
その日は諦めて帰りましたが、
後日、旦那の用事でペットショップに行く用事があり私は無理矢理連れていかれました。
もし、その子がいたら飼いたいと強く思ってしまうので見ないようにしようとしました。
どうか別の飼い主の所にお迎えされてますようにとお願いしてました。
でも、遠目で見ても、
まだ同じゲージに入れられて寂しそうに横になっていました。
またもや、引き寄せられて、忘れられません。
私はまた、ゲージの前で遊んでました。
それを見かねた旦那も「これも何かの縁だから飼いなさい。」といってくれました。
私たち夫婦はコロナの影響もあり、結婚式も、結婚指輪もありません。顔合わせも出来ない状態でした。
仕事上指輪をつけれないので、
コロ助が結婚指輪の代わりに旦那から貰いました。
なによりも、その気持ちが嬉しかったです。
そんなコロ助をこんなに早く亡くしたくはありません。ペットショップで私が忘れられなかったのも、助けて貰いたかったのかもしれない!と思っています。
これから精一杯の治療と愛情を注いで寛解できるように飼い主として頑張ります(*^_^*)