▼はじめにご挨拶
はじめまして!ながはま琵琶湖周航の歌100周年記念実行委員会、会長の岸本一郎です。この団体は、今年6月28日に100周年を迎える「琵琶湖周航の歌」をゆかりの地、長浜で盛り上げようと長浜観光協会の呼びかけにより賛同した市内の商工会議所、商工会、文化音楽芸術団体の役員や市の幹部、市民有志ら50人で構成、そして実行委員会の顧問に長浜市の藤井市長、琵琶湖汽船の川戸社長が就任されています。
▼このプロジェクトで実現したいこと
私たちは、幼いころから、琵琶湖を湖(うみ)と呼び、親しんできました。「われは湖(うみ)の子・・・」から始まり3番には「今日は今津か長濱か」と歌われる「琵琶湖周航の歌」が6月に100周年を迎えます。
その琵琶湖周航100周年を記念して、未だ長浜にない歌碑を設立し、記念セレモニーを実施します!
▼琵琶湖周航の歌とは
1917年6月28日、旧制三高水上部(現京都大ボート部)員だった小口太郎が、周航途中の今津で詞を初披露したのがきかっけとなり、仲間が当時流行していた「ひつじ草」の曲に詞をのせて歌が誕生しました。琵琶湖のロマンを歌ったこの曲は今津や彦根、大津や近江八幡などのほか、3番には「長濱」の地名が盛り込まれていて、数多くの歌手や演奏家により、ポピュラーソングとして親しまれていて、滋賀県では「県民歌」のように愛されている歌です。
▼なぜ?このプロジェクトをやるのか
琵琶湖周航の歌は1~6番まであり、大津市の「三保ヶ崎」や「近江舞子」「今津」、近江八幡の「長命寺」など、ゆかりの地にはすべて歌碑が建てられています。しかし長浜だけ歌碑がありません。
「琵琶湖周航の歌」は、「琵琶湖八景」「ビワイチ」などとともに県民及び来訪者に親しまれている、びわこ周遊の源です。100周年を契機とした長浜での歌碑の建立は、びわ湖の山、里、湖、そして滋賀県内の市町が手を繋いで、「おもてなし」の絆を強め、新たな「びわ湖物語づくり」の出発点になると考えています。
▼これまでの活動
2016年6月「長濱歌碑でつなぐ会」を発足し、歌碑設立の為の募金活動を開始しました!県庁や市役所、長浜城歴史博物館、市内の道の駅などに募金箱を設置。パンフレットも市内の図書館、公民館、各支所などに設置させて頂きました。
秋のイベントシーズンはほぼ毎週末、街頭募金をしました。また、昨年11月、木之本町古橋で行われた茶畑の整備事業に、有償ボランティアとして参加し、作業に汗を流し、得た報酬3万8400円を全額寄付しました。
2017年1月17日、ながはま琵琶湖周航の歌100周年記念実行委員会を発足し、地元観光協会や商工団体、市民有志などを中心とした実行委員会体制で、歌碑モニュメントの建立やイベント開催に向け、活動を開始しました。
同年2月11日には、ながはま琵琶湖周航の歌シンポジウムを開催し、琵琶湖周航の歌研究家 飯田忠義氏を招き「歌誕生の謎とロマン」講演頂き、改めて琵琶湖周航の歌に対する考えを学びました。
その後も実行委員会中心に琵琶湖周航100周年記念事業を盛り上げようと、長浜市内で活動しています。
▼資金の使い道
歌碑の設立に必要な金額500万円のうち、今回のクラウドファンディングで必要な100万円を目標として充てさせて頂
きます。
▼リターンについて
琵琶湖周航の歌及び長浜に関連したリターンをご用意させて頂きました!
▼最後に
長浜に歌碑というシンボルを建てることにより、人々が集まり「琵琶湖周航の歌」を口ずさんでもらえるような素晴らしいモニュメントにしたいと考えています。
6月25日に予定しているセレモニーでは、歌碑モニュメント設置披露、長浜を舞台にした琵琶湖周航の歌ステージ、船上イベントを計画しています。また7月1日「びわ湖の日」に合わせて高島市との連携イベントなども計画しています。私達の思いに賛同して下さる方を1人でも増やし、共にこれからも琵琶湖と長浜の人々を繋ぐものになり、次の世代にも歌い継がれることを願っています。
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