こんにちは、制作スタッフの山本です。 ソケリッサ!を応援いただきありがとうございます。これから数回にわたり、ダンサーインタビュー&ダンサーから皆様へのメッセージをお届けして参ります。 最初は、連敗の続いた巨人を潔く見限り(?)巨人ファンから真っ赤なTシャツのカープ男子に華麗に転身してこの日の笑いを独占していたイトウさん。 ◆ 東京路上ダンスツアーの意気込みを聞かせてください。意気込み・・んー。やることはやるよ!! ◆ どういう所で踊るのが楽しみですか?砂場。 ◆ なんで?土がやわらかいから。 ◆ 踊る場所で表現は変わりますか?外だと変わるかな。 ◆ どうしてですか?外だと気持ちがのる。何年か前、井の頭公園で踊ったときがそうだったから。外だと結構気持ちいいからなぁ。 ◆ このツアーでも外で踊る機会がありますね。楽しみ。また貞子でもやろうかな。 ◆ 貞子?(笑)そう貞子。でも前やった時、全然ウケなかった(笑)全然おもしろくなかった。 ◆ 面白さって大事?面白さは大事。 ◆ 面白さは毎回盛り込む?うん。 ◆ いつも笑いは大事にする?うん。お笑い担当は大事だね。 ◆ どのくらいソケリッサで踊ってますか?6年、7年くらいやってるのかな。 ◆ 辞めたいって思った時はないの?んー。来なかった時も多々あるけどね。まぁまぁまぁ。 ◆ 続けられたモチベーションはなんですか?結構長いじゃないですか。楽しいから。 ◆ それは踊ってて?うん、踊ってて。お客さんに観られるのが結構慣れてきて面白いかな。 ◆ 踊っている時ってお客さんの顔とか表情とかみえるんですか?いや、最初のころはみれなかった。 ◆ 今は?今はなぜだかみれるようになった。踊っている最中に、お客さんの顔、みれるようになった。お客さんのいい表情にパワーもらえるよ。 ◆ 今回のこのツアーはどういう人に観てもらいたいですか?色々な人に観てもらいたい。通りががりで「何やっているのかな?」って立ち寄って観てくれる人もいてファンになってくれたり、ビックイシューを買いに来るお客さんもダンスを観に来てくれたりする。とにかく色々な人に来てもらって観てもらいたい。我輩らと諸君らと、みんなで一緒の時間を過ごしたい。 <イトウさんからのメッセージ>このつあ〜みなさ〜んたのしんでってやじゃまたソケリッサのスーパースターです。決してVIPあつかいして下さい。よろしくおねがいします。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 次は、パッと見コワモテだけど優しさと気遣いは人一倍、マイナスイオン系のヨコウチさん。 ◆ 東京路上ダンスツアーの意気込みを聞かせてください。10年支援してくださった皆さまへの恩返しですからね。いつも以上に真摯に誠実にやらせていただきます。皆さまの力がなかったら続けていられない企画なんでね。ソケリッサ自体。この活動自体。もうほんまに。お返ししかないですね。 ◆ 何年ぐらいやっていますか?2009年の3月からなんで。アオキ先生がチャットモンチーのシャングリラの振付けをした方とたまたま聞いて・・不純な動機。ソケリッサ!のアオキ裕キという人に近づけばチャットモンチーに会えるな〜、と思って最初の練習に行ったんです。 ◆ 「チャットモンチーに会えるな〜」は叶ってない?叶ってないです。たぶんアオキルートでは叶わないでしょうね。9年経ってわかりました。たぶんこのルートでは会えない。・・ちょっとルートを間違えましたよね。(笑) ◆ 間違えてよかったんじゃないですか?(笑)いやそんなこと思ってないですよ。ほんまはそんなこと思ってないですからね。アオキ先生と出会えてほんまよかったです。1つのことをこんなに長く続けられるなんて。 ◆ 長く続けられた理由は?アオキ先生に惚れちゃったから、しょうがないんですよね。惚れた弱みですよ。こればっかりはしょうがない。アオキ先生から別れてくれって言われたら・・ね、引き下がりますけど。それを言われない限り・・ね。 ◆ 踊っている時って何を考えているんですか?無心ですか?ほんまは無心でやらなダメなんですけどね。私もスケベ心があるんで、例えばこう向いた方が見栄えがいいとか、これぐらいやったほうがいいとか、次の段取りのことばっかり考えてて。あんまよろしくないですよね。コイソさんとかイトウさんはそんなスケベ心がないというか・・ ◆ んーあるかもしれませんよ?いや・・だからコイソさんとかイトウさんの踊りは感動するというか観客も見入るというか。私はどうしてもスケベ心が入るので・・そういうの見えちゃいますからね、観ている人には。 ◆ そうですか?ヨコウチさんの踊りも引き込まれますけどね。では最後に、唐突ですが自身にとって癒しの音はなんですか?コーヒー豆のハンドピックの音。・・これ使ってくださいね。(笑)※ ヨコウチさんは『カフェ潮の路』でコーヒー豆の焙煎をしています。 <ヨコウチさんからのメッセージ>「新人Hソケリッサ!」10周年ということですが、わたくしは2009年3月からの参加で今年9年目に突入しております。今回の10周年ツアーはいままでご支援いただいた皆々様への恩返しと位置づけております。なにとぞご協力のほど、なにとぞよろしくお願いいたします。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 次回もダンサーインタビューが続きます。 皆さまの温かい応援、本当にありがとうございます。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
こんにちは、アオキです。 クラウドファンデイングがスタートし6日目となりました。 昨日は制作スタッフ、参加メンバー初顔合わせとし、食事会を開催いたしました。ツアーの展開、クラウドファンデイングの現状などを話し、楽しくこれからへの想いを共有いたしました。応援いただいている中野坂上モモガルテンさんの心地よい空間と食事のご提供に感謝致します。 今日はこの企画がどのような流れで形になっているのか皆さんへお伝えしたいと思います。 ソケリッサ!の活動は10年となり、参加者集めなどの準備含めると総年数12年です。今まで自主的な活動の場合、1日、2日で終わるような公演やパフォーマンス企画が主であり、日常は私と制作サポートの妻の協力のもと活動を進めていく形でした。1年を通して行うような今回の自主企画は初めてです。よって今回は制作スタッフの公募を行い、組織力によって運営、役割分担をするという初の試みからスタートいたしました。 組織作り 今年3月に、JCDN主催踊りに行くぜⅡの企画へ参加をし、東池袋中央公園にて「日々荒野。」という作品を上演、そこで今回の制作スタッフ公募のチラシを観客の方へ配布、あとはSNSでの募集という流れで進めました。そしてありがたいことに、作品を観た方を中心に、10名の方から応募を頂き、全員の方とお会いし結果的に全員の方にお願いをしました。 4月9日に顔合わせでした。集まった方は、劇場関連、アート制作関連、医療関連、福祉関連、教育関連、活動家の方など、ありがたいことに多様な視野での運営が見込める基盤となりました。 会場交渉の現状 とにかく最初に必要だったのは会計業務と会場交渉です。会場はそれぞれに前もって、ソケリッサ!がどこで踊るのが良いか、また過去に使用した経験のある会場、開拓すべき環境などを検討してもらい、皆で出し合いました。それぞれが提示した会場は、使用許可が降りない限りは、提示者が主軸となり交渉、会場確保へと進展していく流れです。 元々依頼のあったフェスなどにおいての共同開催としての参加はスムーズですが、基本的に都内屋外の場合、使用したい空間を管轄している区の後援をとり、管理事務所へお願いをする必要が有り、周囲環境あわせ下見の上それぞれに企画書の提出、会場使用理由、区によってはプレゼンを行う必要もあり、予想以上に労力を必要とする状況でした。 本日までに進展に向け、制作チームの視点と経験を元に個別の打ち合わせ合わせ含め、計6回の会議を行ってきました。 劇場や、ライブハウスを使用するのとは勝手が違い、速やかな確定、告知できない現状ではありますが、都内近郊のさまざまな環境において開催することに意味を持ち、第一として進めています。ご理解の上、進展を見守り頂けるとありがたく思います。 運営資金 運営資金ですが、1会場での開催において、15万~40万程の費用を要します。参加メンバーの交通費、出演料、車両レンタルによる美術道具、音響、照明道具の運搬、スタッフ人件費、会場によって発生する使用料などです。屋外フェスのような設備の整った環境での共催は15万円程で抑えられますが、自然の中での電力確保、音響、照明設備、アーチストの参加、制作費など重なると当然費用は必要となります。 メンバーはしっかり稽古を重ねて臨みます。一回の出演では、余裕があればいわゆる都内の労働最低賃金それ以上支払います。その努力、労力はとても大きい対価に値すると身を持って感じています。働いて生活費を生み出す流れとして、踊りを提供すること。それが参加メンバーの未来につながることは、他の路上生活者への提供合わせ、目指すべき要点としています。 投げ銭収入ですが、過去一公演にて観客150名から頂いた投げ銭額は7万円強、平均3~5万円です。今回も足りない費用は投げ銭収入で確保できるようにしたいのですが、規定により、投げ銭のできる環境と出来ない環境があり、その辺も継続して方法を考えていかなくてはならない現状です。 公演回数とお願い 現在の応援資金額、15名もの方から82,000円のご支援をいただきました。ありがとうございます。 目指すのは都内近郊15箇所での開催です。多く感じる方もいるかもしれませんが、新たな価値観を社会提供するために、また、誰もが制約にとらわれず、不自由を超えて表現をすることができる世の中への一旦となることを想像すると、まだまだ回数は足りないかもしれません。しっかりと強く質感を持って繰り返し踊り続けること、想いを持って様々な方へ届けることを目指し、たくさんの方のご支援を心よりお待ち致します。 これからプレスリリース、協力団体による記事掲載などが始まります。ご支援をいただいたみなさま、興味を持っていただいたみなさまも、シェアやお知り合いの方へ薦めていただくなどご協力をいただけるとありがたいです。 引き続きどうぞよろしくお願い致します。 ソケリッサ!代表 アオキ裕キ