クラウドファンディング終了まで5日を残した昨日、遂に...
目標総額750万円を達成することができました!!!!
ご支援をくださった皆さま一人ひとりに、改めて心より御礼申し上げます。
本当にありがとうございます。
本プロジェクトについて広くご共感や応援をいただけたこと、そして、プロジェクトメンバーがクラウドファンディング期間を駆け抜けることができたことの背景には、各界のフロントランナーの方々からの多大なお力添えがありました。
中でも、NASA ジェット推進研究所(JPL)にてテクノロジストを務められる小野雅裕様には、クラウドファンディング構想段階より、コンセプトの発信の改善から技術面の再設計まで、思慮深いご助言をいただきました。
小野様は東京大学工学部航空宇宙工学科をご卒業の後、米マサチューセッツ工科大学(MIT)にて博士号を取得、慶應義塾大学理工学部助教を経て、現職に就かれました。
まさに国内外多彩なフィールドで航空宇宙工学分野を牽引されてきたお立場から、プロジェクトの大きな節目に際してこそ心に刻みたい、素敵な応援コメントをいただいています。
----以下、応援コメント--------
僕が勤めるNASAジェット推進研究所は非常に多様な職場です。ほぼあらゆる出身国や人種が揃っていて、国際政治の世界ではアメリカと良好な関係にない中国、イラン、ロシア出身の同僚もいますし、キリスト教徒、イスラム教徒、ユダヤ教徒、無神論者もいます。異性愛者も同性愛者もトランスジェンダーもいます。スーツを着た人もタトゥーだらけの人もいます。皆がお互いを尊敬し合い、宇宙探査という一つの目標のために手を取り合って働いています。大きな夢を目指す時、人類は小さな違いを乗り越えて一つになれます。
このEarth Light プロジェクトは多分に象徴的な意味が大きく、この取り組みひとつで社会の分断を癒せるわけではありません。しかし学生たちの真摯な問題意識から生まれたものであることは確かです。情熱と行動力に溢れる彼ら、彼女らがこのプロジェクトを成功させ、その経験をもとに世界に羽ばたき、人類の明るい未来を切り拓いてゆくきっかけとなることを心より願っています。
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極めて専門性の高い分野で活躍される一方、誰の心にも刺さるような真っ直さ、温かみの溢れる日本語を紡いでくださるのは、執筆家としてもご活躍の小野様だからこそと感じ入ります。
”「夢」とは結局、灯台の光のようなものなのだ。かなうこともかなわないこともあろうが、それよりももっと本質的なのは、進み続けることなのだ。”
ー 小野雅裕著『宇宙を目指して海を渡る』(東洋経済新報社)
遠くに見えるその光を目指して、一歩一歩前に進むのが人生。そこに至る道は一つではありません。そして、一つの灯台に行き着いた暁には、各々新たな目標を設定し、また大海原へと漕ぎ出していきます。
数多の紆余曲折を経て、クラウドファンディング上の目標を達成することができたEarth Light Projectですが、今こそ、その経験やいただいた応援を、プロジェクトにおいてはもちろん、一人ひとりのその後の人生のビジョンにおいても、更なる成長を見据えて一層高い視座で還元させていただくことが使命と感じています。
クラウドファンディングは残り4日間となりましたが、引き続き何卒宜しくお願いします。
小野様、この度は多大なお力添え、そして、素敵な応援メッセージを本当にありがとうございます。
P.S.
上記ご紹介のご著書は、小野様のこれまでの航空宇宙工学におけるキャリアの軌跡を丁寧に紐解く構成ですが、分野問わず、人生を賭けて新しい世界にチャレンジをすることに悩んでいる方々必携の一冊です!(大学在学時、日本に些かの思い残しを抱えながら留学先に赴く道中で3回拝読し、今でも勇気づけられているバイブルです。飛行機の中で読むと心解き放たれます。by. 医学部卒ELPメンバー