はじめまして!静岡で空調設備及び冷凍冷蔵設備の設計・施工・メンテナンスを中心とした事業展開をしている株式会社不二熱設備です。
近年、熱中症になり救急搬送される方が増えてきました。
外気温が高くなるにつれて、思いのほか室温が上昇していることに気づかないことが多く、なかでも高齢者の方の熱中症が特に増加しています。
これには体温を下げるための身体の反応が弱るという高齢者の身体的特徴が大きく関係しています。
気温や湿度が上がると発症しやすくなるので注意と対策が必要です。
室内における高齢者の熱中症被害を減らすため自分たちができることはできないかと考え、開発したものが絶対温管というエアコン専用ステッカーです。
多くの人にお届けしたく、この度クラウドファンディングを立ち上げました!
室温約30℃でブルーのイルカがピンクに変わり、室温の上昇をお知らせします。
暑さを感じにくくなっている高齢者は、同時に通常の温度計も読みにくくなっていることが多いです。
そこで色の変化で室温が上昇していることを知らせることによってエアコンの利用を促す目的で作られたのが、室温と体温の管理をする絶対温管です。
エアコンの利用を促進するエアコン専用ステッカーというコンセプトのため、エアコンに貼れる最大限のサイズを実現しました。
更に背景を加えることで、よりイルカの色の変化の視認性を高めました。
また使用しているインクが紫外線に弱いという特性を持っているため、UVカットコーティングを施してあります。
当社では、エアコンは室内において未だ手がつけられていないキャンパスであり、情報ツールとして活用できるスペースであると考えていました。
最初に考えたのが、エアコンにラッピングをして室内での時間をより楽しく過ごせるアイテム。
エアコンをドレスアップする「写ラッピ」でした。
一方で室内における高齢者の熱中症被害を減らすために、エアコンそのものにもっと利用を促す役目をもたせなければ!ということも考えていました。
そこで室内のどこにいても目につくエアコンの特性を利用し、より大きくて視認性の良いツールを用いて室温の上昇をお知らせできたら良いのではないか?と考えました。
想定する利用者を高齢者としましたが、高齢者ご自身で買うというイメージではなく、離れて暮らすお子さん家族、お孫さんからのプレゼントをイメージし、お孫さんたちにも馴染みやすいイルカをモチーフとしました。
「じいじ、ばあば、ちゃんとイルカさんをみてエアコン使ってね」
という会話をする姿を思い浮かべながら作成しました。
離れて暮らすご両親の安全のため、高齢者が集まる施設での注意喚起に、高齢者向けの賃貸物件を所有している大家さんには入居者の安全を守るためになど、さまざまなシーンで活用いただければと思っています。
● 絶対温管(温度変化ステッカー)
● 写ラッピ(エアコンラッピング)
その他にも
●会社名入り絶対温管シール
●HPにお名前を載せる権利
●ただただ支援(お礼のメール)
などのリターンをご用意させていただきました。詳しくはリターン一覧をご覧ください。
エアコン専用というコンセプトのため、サイズはエアコンのパネルに貼れる中で最大限のサイズを想定しました。
エアコンに貼る理由としては
①エアコンは室内のどこにいても目に付く場所に設置されていることが多い
②常にエアコンを意識することを習慣づけてほしい
③紫外線に弱いという特性上、直射日光に当たる場所での使用は避けていただきたいのですが、エアコンは窓の上に設置されていることが多いため、直射日光を浴びにくい
以上の3点があげられます。
モニターとして使用していただいた方々からの声で一番多かったものが
『イルカがピンクになったらエアコンを入れる』ということが1ミッションであったため、エアコンの色が変わるかどうか常に意識するように習慣づいたというご意見でした。
そういったモニター結果からも、このステッカーの果たす役割【熱中症から高齢者を守る】という目的をしっかりとクリアしていると言っても過言ではありません。
当社では、これまで大手製薬会社のクリーンルームや高齢者施設など、求められる技術レベルの高い空間やエアコンの果たす責任が大きい空間等、幅広い分野のお客様により質の高いエアコン設備を提供してきました。
メーカーからも導入事例紹介としてカタログに掲載されるなど、その分野では一定の評価をいただいてきました。
もっともっとエアコンを通してできることがないだろうかと考えて行動してきた結果、BCPの取得(零細企業として日本初と言われております)や、ラッピングエアコンの『写ラッピ』・温度変化ステッカー『絶対温管』などで静岡県経営革新承認事業に認定されました。
また日経新聞やNHKなどにも取り上げて頂き、業界の中でも稀有な存在として活動しております。
《 交換時期について 》
イルカの青みが薄まったり、室内が冷えてもピンクのままになってくると交換時期です。ポスターや写真同様、紫外線や直射日光に当てると色あせが早くなりますので、エアコンに貼って直射日光に当たらないようにお気をつけ下さい。どうしても、エアコンに貼ることが難しい場合は、見やすくて直射日光に当たらない場所を選んで貼ってください。
《 使用上の注意 》
室温が30℃以下でも熱中症になる例はあります。イルカがピンクにならなくても、暑さを感じたり、体調に不具合を感じた場合は、エアコンをお使いになるようにしてください。
最後になりますが、自己紹介をさせいただきます。
株式会社不二熱設備の堤昭人と申します。
幼少期から父の仕事を手伝いながら過ごしてきました。その時から顧客目線の重要さと枠にとらわれない思考法の重要性を学びました。
20代…霞が関の官庁物件、平成天皇の皇居の冷暖房設備のメンテンスを経験。
30代…他人から会社を買い、事業計画書の作成から店舗ビジネス企画立案、運営、売却、撤退などあらゆる経験を積む。
40代…それらの経験を踏まえて顧客企業のビジネス展開の支援を始める。
働き方改革やコロナ等、室内での過ごし方に関する意識が見直されている昨今、企業の価値を高める為の冷暖房とは?という新たな目線でビジネス展開をしています。
高齢者を熱中症から守るため、どうかご支援をお願いいたします!
※ 本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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