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【あしなが学生募金】コロナ禍だからこそ、奨学金の大切さを伝えたい!

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

親を亡くした、または親に障がいがある学生の奨学金を支援する『あしなが学生募金』が新型コロナウイルスの影響で春のみでなく、秋も中止となってしまいました。しかし、街頭で伝えることのできなかった想いをどうにかして社会へ届けたく、このページの作成に至りました。ぜひ最後まで目を通していただけると幸いです。

現在の支援総額

83,000

41%

目標金額は200,000円

支援者数

7

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/11/10に募集を開始し、 7人の支援により 83,000円の資金を集め、 2021/01/28に募集を終了しました

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キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

【あしなが学生募金】コロナ禍だからこそ、奨学金の大切さを伝えたい!

現在の支援総額

83,000

41%達成

終了

目標金額200,000

支援者数7

このプロジェクトは、2020/11/10に募集を開始し、 7人の支援により 83,000円の資金を集め、 2021/01/28に募集を終了しました

親を亡くした、または親に障がいがある学生の奨学金を支援する『あしなが学生募金』が新型コロナウイルスの影響で春のみでなく、秋も中止となってしまいました。しかし、街頭で伝えることのできなかった想いをどうにかして社会へ届けたく、このページの作成に至りました。ぜひ最後まで目を通していただけると幸いです。

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数々のプロジェクトの中からこのページを訪れていただきありがとうございます。
あしなが学生募金事務局 九州エリアマネージャーの石王丸 貴士(いしおうまる たかし)と申します。

九州エリアの感染者数は、とどまることを知らず、日に日に感染者数が増加しています。
特に、私が住んでいる福岡県では、現時点で累計の感染者数が5000人を超えており、地方中枢都市圏を有する都道府県の中では、最多となっています。
新型コロナウイルスによる生活様式の変化にも慣れてきましたが、以前のような日常が戻ってくるのには、まだまだ時間がかかると言えます。

また、新型コロナウイルスの影響で、今年度の春と秋に予定されていた『あしなが学生募金』が中止となりました。そのため、あしなが学生募金事務局にとって最大の危機を迎えています。

本来であれば、実施予定であった計八日間で、新型コロナウイルスによる影響や遺児学生*の現状等を街頭でお伝えする予定でしたが、それもままならない状況です。

ですが、GoodMorning社のご協力を得て、このようなプロジェクトページの作成に至ることができました。
街頭で伝えることのできなかった自分の想いを綴っておりますので、ぜひ最後まで目を通していただけると幸いです。

*一般財団法人あしなが育英会では病気・災害・自死で親を亡くした子どもを遺児、親が重篤な障がいをもっていて働けない家庭の子どもを準遺児と定義し、本文では両者をまとめて遺児学生とします。
まず、今回のクラウドファンディングのページ作成にあたって、新型コロナウイルスによる学生の変化について、一般財団法人あしなが育英会の奨学金を利用し、来年度に就活を控えている三名の九州エリアの大学奨学生に、『今年度の授業形態について』『アルバイトについて』『心境の変化について』の三点について聞き取り調査を行いました。

---

◎学生A(福岡 文系 20歳)

・今年度の授業形態について
前期は全ての授業がオンラインで行われました。
オンライン授業の内容としては、音声のみ、動画でのオンデマンド配信、リアルタイムと様々な種類があり、テストに関しても、オンライン上で行われました。
また、後期の授業はゼミと少人数の授業だけ対面で行われていますが、それ以外の授業はオンラインで行われています。

・アルバイトについて
私は、新型コロナウイルスの自粛期間が始まってすぐにバイトをやめました。
また、5月になって、母が体を壊し働けなくなり、外出も一人でできない母の面倒を見れるのが家庭内では私しかいないので、勉強と母の面倒を両立するために、現在もバイトをすることができていません。

・心境の変化について
ゼミの教授から、『今の3年生がコロナの影響で就職が難しくなる』と言われたのがキッカケで就活に関して心配が募る毎日です。

◎学生B(佐賀 理系 20歳)

・今年度の授業形態について
両学期とも実験や実習等はオフライン授業、それ以外は、リアルタイムやオンデマンドのオンライン形式等で授業が行われています。また、試験に関しては、一部を除いて対面にて行われました。

・アルバイトについて
今年度は留学予定であったため、去年の年末にアルバイトを退職しました。
しかし、新型コロナウイルスの影響により、留学は中止となりました。
そのため、留学の中止に伴い、アルバイトの復帰も考えていましたが、営業時間の変更等により以前のバイト先への復帰は難しく、新規での求人も殆どなかったため、現在までアルバイトはできていません。
新型コロナウイルスの影響も収まってきたため、新しくバイトを始めようかと思っていますが、実習や実験によって思うようにバイトを行えないという問題があります。

・心境の変化について
今までの貯金と奨学金のみで様々な費用を賄っていなかければいけなかったため、学校の退学も考えました。それに伴い、一時は精神的に不安定な時期が続きました。
また、給付金等で退学は免れましたが、今後は就活等も本格的に始まってくるため、そこにかかる費用を不自由なく準備できるのかが心配です。

◎ 学生C(大分 文系 21歳) 

・今年度の授業形態について
自分の学校では、リモート授業と対面授業の両方を取り入れています。
また、留学生が多いため、比較的にリモート授業が中心となっています。

・アルバイトについて
アルバイトは行っていなかったため、特に変化はありません。

・心境の変化について
心境の変化としては、就活面で特に影響が出てきています。
今後も新型コロナウイルスの影響が出てくる恐れがあるため、テレワークを導入している企業を中心に就活を行おうと考えています。

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ここまで来年に就活を控えた3名の学生についてまとめてきました。

やはり、どの学校でもオンラインでの授業の導入など、授業形態の変化が現れており、それは後学期に入った今でも続いているといえます。

また、心境の変化では、どの学生も就活に対する心配が多く上がっています。
ここからは、なぜ遺児学生が奨学金を必要としているのかという点について詳しく触れていきたいと思います。

日本学生支援機構の調査によると、一般の大学生の収入は年間197万円とされています。
そのうち、親からの仕送りは60.6%ですが、あしなが育英会の奨学金を利用する一人暮らしの大学生の7割以上が親からの仕送りは一切ないとあしなが育英会の調査に回答しています。
それゆえ、過酷なアルバイトに従事し、学業に専念できない学生が数多くいるのが現状です。

加えて、このデータはコロナ禍以前のものであるため、さきほど記述した学生のように、現在はアルバイトに従事することができていない学生も数多くいます。

また、遺児学生本人のみではなく、遺児家庭の収入も減少しています。
あしなが育英会が4月に行った調査によると、『時短営業などにより、収入が半分になった』、『ハローワークにも行けず、収入がない』などの声が上がっていました。
家庭の収入が減ることで、必然的に学生本人への支援が今まで以上に難しいものになるといえます。

これらのことから、今まで以上に奨学金の重要性が上がってきていることが伝わるかと思います。だからこそ、私たちは遺児学生に注目し、支援を続けています。

私たち あしなが学生募金事務局は、全ての遺児学生が自分の夢を諦めることがなく、進学という選択肢を迷わず選択できるような社会になってほしいと考えております。

この想いはコロナ禍の今でも変わっていません。
そして、コロナ禍だからこそ、皆さんの応援は、まさに"今"頑張っている全ての遺児学生へ勇気を与えるキッカケになります。これは、自分自身が遺児学生の一人であるからこそ感じていることです。

数十年前と比べると、遺児学生の進学率も上がっていますが、進学を希望する全ての遺児学生が進学できているわけではありません。
特に、九州エリアの大学進学率は、他のエリアと比べ、低い水準にあります。

だからこそ、全国の遺児学生のために、どんな逆境でも恐れず挑戦をし続けます。
皆さんからの応援は、全国に約7,500人もいる奨学生の励みになりますので、ご支援いただけると大変嬉しく思います。

最後になりますが、来年の春こそは街頭に立って今年伝えることのできなかった想いを伝えることができればと思いますので、ぜひ私たちのメッセージを直接聞きに街頭までお越しください。

本キャンペーンでいただいたご寄付は全額、一般財団法人あしなが育英会への寄付となり、あしなが育英会が支援する遺児学生(日本・アフリカ)のための奨学金として使われます。

※今回の取り組みは、Ashinaga Global 100 Challengeの一環であり、一般財団法人あしなが育英会と連携して取り組んでおります

<All-in方式で実施します。>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

本プロジェクトでいただきましたご支援は、病気や災害・自死で親を亡くしたり親に障がいがある家庭の学生たちの奨学金として、全額を一般財団法人あしなが育英会に寄付し、大切に使用させていただきます。

ご支援者情報を一般財団法人あしなが育英会に提供のうえ、あしなが育英会より「年間活動報告書」と「寄付金受領証明書」を発送いたします。

※GoodMorningからの支援金の入金が2021年2月頃となりますため、リターンの発送は2022年2~3月頃となります。

※①2020年中にご支援いただいた方で2020年1~12月分の活動報告書の受け取りをご希望される方、または②本プロジェクトへの寄付金の「領収書」を2021年3月以降早期に受け取りたい方がいらっしゃいましたら、備考欄にその旨をご記入ください。

※本クラウドファンディングへのご支援は税制上の優遇措置の対象とはなりません。あらかじめご注意ください。

あしなが学生募金とは、50年の歴史を持つ、遺児支援のための募金活動に取り組む学生団体です。
毎年春と秋の4日間、全国約200か所で実施している街頭募金は、毎回のべ1万人のボランティアスタッフが参加する国内最大規模の募金活動で年間約2億5千万円のご寄付が寄せられます。

いただいた募金はすべて一般財団法人あしなが育英会へ寄付し、あしなが育英会の奨学金事業(国内奨学生事業・アフリカ遺児支援事業)のために使われています。

あしなが学生募金のウェブサイトはこちら:https://www.ashinaga-gakuseibokin.org/

あしなが学生募金公式サイトよりご寄付いただいた方には、あしなが学生募金事務局より領収証とお礼状をお送りいたします。

病気や災害、自死(自殺)などで親を亡くした子どもたちや、親に障がいがあり働けない家庭の子どもたちを支えている非営利の財団法人です。国などからの補助金・助成金は受けず、全事業を寄付によって運営しています。半世紀におよぶあしなが運動によって、これまでに11万人以上の遺児たちが高校・大学への進学を果たしてきました。

現在、日本国内では約7,500名(高校・短大・専門学校・大学・大学院)、サブサハラ・アフリカ教育支援事業では、世界各地あわせて約120名の奨学生に奨学金支援(貸与・給付)と心のケア、リーダーシップ育成プログラムを提供しています。

一般財団法人あしなが育英会のウェブサイトはこちら:https://www.ashinaga.org/
キャンペーン特設サイトはこちら:https://camp-fire.jp/goodmorning/channels/ashinaga

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