プロジェクトのご支援、誠にありがとうございます。
4連休、半年ぶりの忙しさ、全国からたくさんのお客様が宮島に来られまして、二台の焼き機を同時に稼働させて、もみじ饅頭を焼く風景、懐かしく感じました。
また来店された多くのお客様から「コロナに負けないように頑張ってください」との励ましの言葉をいただき、感動の連続でした。
今日また静かに戻った宮島(汗)。
連休直前に納品された「もみじの出逢い」のフィルム、今日最終の試作として焼いてみました。
結果は今まで一番の出来でした(笑)。
直近の課題である砂糖の量、バター・レモンの入れるタイミングもほぼ解決。
課題解決に向かって、100パターン近く試してきた。甘さ控えめにするために、砂糖の量を減らした場合、時間がたつと、生地がパサつきやすく、試行錯誤が続きました。
またレモンとバターの入れるタイミングと量も。バターの量を増やすと、こってりになり、芯まで火が通らないリスクがあり、コストも割高となります。レモンの量が一定量を超えると、苦みが出る傾向があり、また入れるタイミングを間違えるとレモンの風味が落ちてしまいます。
トライ&エラーであらゆるパターンを洗い出してやってみたところ、やっと今回のやり方で落ち着きそうです。
焼き立てと時間を置いて食べる場合の食感が変化するので、しばらく毎日食べ比べて、来月の発売に向け最終調整をしていきたいです。
写真にあるように、レモンをイメージしたフィルムをデザインにしました。
微調整が難しい色のため、商品の名前「もみじの出逢い」がくっきり見えず、一つ課題が残りました。次回フィルムを注文する際に、改善する予定です。
「もみじの出逢い」フィルムのデザインは既存商品と異なるため、フィルムのセット方法、エージレスの投下タイミングなども変更する必要があり、朝から機械メーカーの方に確認しつつ、緊張しながら、やっと機械の調整もうまく完成できて、新しいフィルムを使い、うまく新商品を包装することが確認できました。ほっと一息。
残りは包装紙等の準備。デザインについて、すでに最終段階に入りまして、確定次第、皆様に共有させていただきます。
現場からの報告は以上です。