本日の月と太ちゃん
子供に無理やり招き猫させられてご機嫌斜めな月の写真です。
体をみておわかりのようにますます丸くなってきています。
まだステロイドの投与が5日間ほどありますが、経過観察のところ問題なしです。
あきらめなくて本当によかったと思います。
実は余命1週間と言われた時に安楽死の事が浮かびました。
毎日つらい注射や点滴、血液検査、臆病な月にとってはつらいことでしかなかったので、そんなつらい思いをさせるならいっそのことと思いました。
太ちゃんの時もそうでした。あんなに骨と皮だけになってしまって助かるわけないと正直思いました。病院に連れて行ったときに、もう難しいのでお家で看取ってあげてもと先生に言われました。 でも楽にさせてあげることもあきらめることもできませんでした。
息をするのもやっとだったはずなのに、お手々握ってあげると握り返して、なでてあげると尻尾を振ってくれる強くて優しい向日葵のような子でした。
太ちゃんは最後まで生きることをあきらめず、最後まで本当に立派でした。 私が保護しようとするまいとそれは最後まで変わることはなかったと思います。
体もひまわり色で元気な時は立派な茶トラだった太ちゃんはずっと最後まで頑張って、私には頑張ったよって微笑んでいるようにさえみえました。
お空へ逝ってしまった太(たい)ちゃんにぴったりの曲があったのでそれを贈りたいです。
秦 基博 - 「ひまわりの約束」
https://www.youtube.com/watch?v=rKsQ-3N-Bks
感謝