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【あしなが学生募金】遺児学生の「学びたい」を守るために

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

 病気・災害・自死により親を亡くした学生、親に障がいがある学生の奨学金を支援する『あしなが学生募金』が、新型コロナウイルスの影響で、歴史上初の中止となりました。このページでは、街頭で伝えられなかった遺児学生の現状やこの活動に対する私の想いをお伝えし、遺児たちを支える奨学金を募りたいと思います。

現在の支援総額

100,000

100%

目標金額は100,000円

支援者数

13

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/07/04に募集を開始し、 13人の支援により 100,000円の資金を集め、 2020/07/31に募集を終了しました

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【あしなが学生募金】遺児学生の「学びたい」を守るために

現在の支援総額

100,000

100%達成

終了

目標金額100,000

支援者数13

このプロジェクトは、2020/07/04に募集を開始し、 13人の支援により 100,000円の資金を集め、 2020/07/31に募集を終了しました

 病気・災害・自死により親を亡くした学生、親に障がいがある学生の奨学金を支援する『あしなが学生募金』が、新型コロナウイルスの影響で、歴史上初の中止となりました。このページでは、街頭で伝えられなかった遺児学生の現状やこの活動に対する私の想いをお伝えし、遺児たちを支える奨学金を募りたいと思います。

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あしなが学生募金事務局では、毎年春と秋の年2回、全国の街頭で「あしなが学生募金」を実施しています。この活動で、毎年約2億5000万円のご寄付をいただき、一般財団法人あしなが育英会を通して病気・災害・自死により親を亡くした、または親に障がいのある学生の奨学金として約6500人に支援をおこなっています。今年の春であしなが学生募金は第100回を迎える予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で中止となってしまいました。
このままでは奨学金の原資が減少し、奨学生家庭は学校に通えなくなってしまいます。

あしなが学生募金中止の記者会見(2月26日東京千代田区にて)

そこで、あしなが学生募金事務局の千葉ブロックでは、春の街頭募金の中止により集めることができなかった支援金を募るために、このプロジェクトを立ち上げました。

このページで、少しでも多くの方に街頭で伝えられなかった遺児学生の現状や、この活動に対しての私の想いを届けられればと思います。

はじめまして。あしなが学生募金事務局・千葉県代表の渡邊錦士郎(わたなべきんしろう)と申します。

あしなが学生募金は、毎年春と秋に街頭で募金活動を行い、病気や災害、自死により親を亡くした学生や、親に障がいがある学生の「学びたい」という想いを応援するために、奨学金という形で支援しています。しかし、新型コロナウイルスの影響で今年度の春の募金が中止になり、奨学金の原資が不足しています。
それにより、進学が難しくなる遺児学生が増えてしまっています。

現在、日本国内の遺児学生の大学進学率は約3割と、一般家庭の大学進学率の半分にも満たない状況です。その多くの理由が金銭的な問題です。「自分の夢がある」、「大学で学びたいことがある」それなのに、「お金がないから」という理由で進学を諦めてしまう学生が数多く存在しているのです。私はそんな彼らが1人でも多く大学進学の夢を果たせるよう、この活動に取り組んでいます。

私自身、早くに親を亡くし、進学を諦めようとしていた遺児学生の1人です。
あしなが育英会の奨学金に出会ったことで、大学進学を叶えることができました。
あの時、お金がないからという理由で進学を諦めていたら絶対に後悔していたと思うほど、学びたい分野に取り組めています。
また、大学では人との「つながり」ができました。
だからこそ、今その夢を諦めようとしている遺児学生を少しでも救うことができるよう、奨学金という形で支えていきたいと考えています。

千葉ブロックの会議の様子(2019年千葉にて)

学ぶ権利は、誰にでもあるはずです。
それなのに、若くして親を亡くし、「お金がないから」という理由で自分の夢や「学びたい」という想いを諦めてほしくない。また、新型コロナウイルスに負けずに自分の夢を追いかけてほしい。
そういった想いで私は本プロジェクトで遺児学生たちを応援していきたいと思います。

私たちあしなが学生募金は、生まれた時代や地域、家庭環境にかかわらず、すべての学生が大学進学を果たすことができる社会を目指して日々活動しています。

支援金は全国約6500人の奨学生のために、大切に使わせていただきます。ご支援・ご協力いただけると幸いです。

みなさまからのあたたかいご支援が、自分の夢を諦めようとしている遺児学生たちの希望となります。

今春の募金活動の中止により、実際に街頭で伝えたかった想いをこのような形で伝えることができ、とてもありがたく思っています。このページを読み、少しでも私たちの活動を知っていただけるとありがたいです。
また、私たちとともに遺児学生を支援していきたいと思われた方は、一緒に街頭に立ち、募金を行うこともできます。

新型コロナウイルスが無事収束し、以前のように募金活動が再開できた際には、ぜひ私たちと一緒に活動ができればと思います!

あしなが育英会の調査によると、遺児家庭の平均月収は14万6380円(*1)となっており、生活保護受給率は12.8%24(*2)に及びます。奨学金なしでは大学・専門学校の学費を捻出できる水準には到底達しません。

(*1)2018年奨学生家庭の生活と教育に関する実態調査(主査・副田 義也=筑波大学名誉教授・社会学)
(*2)生活保護の被保護者調査(平成30年7月分概数厚生労働省)

そのため多くの遺児学生たちは、学費を奨学金で、生活費をアルバイト代で賄っています。しかし、学生のアルバイトはそのほとんどが接客業です。昨今の情勢のなかでアルバイトのシフトが日に日に削られ、思うように生活費を稼ぐことができなくなっています。さらに、街頭募金の中止により奨学金の資金源確保にすら暗雲が立ち込めており、遺児学生とそのご家庭の多くが、並々ならぬ不安感を抱えながら日々を過ごしている状況です。

本キャンペーンでいただいたご寄付は全額、一般財団法人あしなが育英会への寄付となり、あしなが育英会が支援する遺児学生(日本・アフリカ)のための奨学金として使われます。

※今回の取り組みはAshinaga Global 100 Challengeの一環であり、一般財団法人あしなが育英会と連携して取り組んでおります。

<All-in方式で実施します>
本プロジェクトではAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

一般財団法人あしなが育英会より、年間活動報告書と受領証明書を発送いたします。(どちらも2021年2~3月頃に郵送にてお送りします。)

あしなが育英会公式サイトより継続寄付者になってくださる方には活動報告書のほか、寄付種別に合わせて、奨学生から手書きのハガキ(年1~2回)、アフリカのウガンダ共和国であしながの支援を受ける子どもたちからのカード(年1回)、機関紙などをお送りしております。

50年の歴史を持つ遺児支援のための募金活動団体で、学生だけで運営されています。毎年春と秋の4日間、全国約200か所で実施している街頭募金活動では、毎回のべ1万人のボランティアスタッフの参加があり、年間約2億5千万円の寄付を募っています。募金はすべて一般財団法人あしなが育英会へ寄付し、あしなが育英会の奨学金事業(国内奨学生事業・AAI事業)のために使われます。

ウェブサイトはこちら:
https://www.ashinaga-gakuseibokin.org/

病気・災害・自死(自殺)などで親を亡くした子どもたちや、親に障がいがあり働けない家庭の子どもたちを支えている非営利の財団法人です。国などからの補助金・助成金は受けず、全事業を寄付によって運営しています。あしなが育英会の奨学金によって、これまでに11万人以上の遺児たちが高校・大学への進学を果たしてきました。現在、日本国内では約6500名(高校・短大・専門学校・大学・大学院)、サブサハラ・アフリカ教育支援事業では世界各地あわせて約120名の奨学生に奨学金支援(貸与・給付)と心のケア、リーダーシップ育成プログラムを提供しています。

ウェブサイトはこちら:
https://www.ashinaga.org/

キャンペーンはこちらから:

https://camp-fire.jp/goodmorning/channels/ashinaga

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