2020/08/18 22:39

皆さんこんばんは。よーそろ代表の井上明です。

今日も暑い一日でした。取材を済ませ、閑月庵新豊の掃除をせっせとしておりました。

船宿カフェ若長を2011年にオープンし、2号店の薩摩藩船宿跡脇屋をオープン、その後3号店鍋焼きうどん尾収屋を立ち上げる頃から、御手洗で共に活動してくれる仲間が増えはじめ、個人事業を会社にしました。(2014年、合同会社よーそろ設立)


御手洗の歴史の奥深さ、暮らし・文化の独特さ、御手洗の人の寛容さに触れれば触れるほど、「知ってほしい」から「伝え、残したい」に変わっていきました。

一人でできることはたかが知れていて、仲間となら活動を広げ深めていけると思うようになりました。


その仲間の一人一人が個を最大限活かし表現することが、地域に多様性を生み、お客さんに喜びを与え、結果的にあるものを活かし、さらに人と地域が活かし合ういい循環を生み出していくように思っています。


もちろん何でもいいわけではなくて、御手洗という場所にしかない”続いているもの”という枠の中で表現すべきだと常々考えています。色んなものがごちゃごちゃしたものもいいかもしれません。ただ何でもありのごちゃごちゃ感の割合が多くなるとそれはどこにでもある都市に向かってしまいます。

一見、枠の中で表現するとは堅苦しく感じるかもしれませんが、その枠と寄り添うことにより唯一無二のものは格段に生まれやすく省エネでコトを起こすことができると考えています。

ときには少しかけ離れたところへも石を投げます。ただその時でさえもその割合にはとても注意を払います。引き立てたいものをより生かすアクセントになるかどうか、邪魔なものにならないか。


それが私が考える御手洗という地域へのリスペクトであり、決してどこにでもある安っぽいものにはしたくないという思いがあります。


失敗もとても多いです。しかしながら簡単にうまくいくとは全く思っていません。

だからこそチャレンジができます。


今新しい挑戦者や仲間が増えつつあります。今いる私たちにはできないことを持っている人達です。

あるものを活かすには、またその人の強みを活かすにはどういう環境を整え、何を削り何を補完すればいいのか日々のやりくりをしながらもチームづくりに頭を悩ませる日々を送っています。

元々無い頭...考えても答えはでないので、やってみるしか方法はありませんが。


ただ、仲間が目を輝かせ新しいことにチャレンジすることはとても刺激になりワクワクします。

基本それらの提案に対して私の答えは”やってみよ!”です。

これから起こる沢山の挑戦と失敗がつくり出す新しい発見がとても楽しみでなりません。


おかげさまで目標の60%に達しました。

ありがとうございます!!

クラウドファンディング終了まで残り13日。

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