本日もお暑うございました。よーそろ代表の井上明です。
今日は相棒の矢野くんは居ないので、GUESTHOUSE醫の番頭はわたくし。
醫のチェックインを済ませた後、閑月庵新豊の部屋を使いたいと以前からの予約のお迎えを。
御手洗桟橋には9月から広島(宇品港)と三原を運航する周遊船”SEA SPICA(シースピカ)”が停泊しておりました。
御手洗は三原から呉港、広島へ行く西向き航路で立ち寄ります。
15:20に到着し、60分ほど御手洗のまちを散策、休憩する時間があります。
9月は団体旅行のみ、10月からは個人のフリーツアーでも利用可能とのこと。
最近はそのプロモーションムービーや宣伝の取材も多く、今日の新豊のご利用もそういったリクエストでの貸し出しでした。
鏡のように映り込む海と夕暮れの風景も素敵でした。
以前は(まだ橋が繋がっていない時代)広島(宇品港)や尾道、今治などから御手洗に着く船便が多くありました。ちなみに御手洗は呉市でありながら、今でも郵便番号は宇品の番号になっています。(734-○○)
今は高速艇で竹原港へ着く便のみ。
瀬戸内海の真ん中に浮かぶ島なので船で行き来するにはもってこいの場所なのですが、、車社会のこのご時世船便の運航継続は非常に厳しいものがあります。
今年の12月14日まで運行予定のSEA SPICA(シースピカ)ですが、ぜひ多くのお客様にご利用いただけたらと思います。
多く利用して頂き、御手洗は外せない船の航路となり、私たち住民の生活の足ともなれば言うことはありません。少ない住民では維持できないインフラを訪れるお客さんが増えることによって維持、発展させていくことはこれからの地方でとても重要なことです。
観光振興はあくまで手段であり、その先にある暮らしや文化の維持、発展がゴールであると考えています。
そのためにお客さんに気持ちよく過ごして頂き、新たな発見を持ち帰って頂き、大事な人を連れてまた来たいと思ってもらえるような関係性を築けていけたらと常々思っています。
私たちが事業として形にすることも、様々なことに挑戦することも全て手段なのです。
御手洗に続いているもの、もっている価値を未来のタレントたちに引き継ぐべく、そのときまで挑戦し続けていきたいと思っています。
クラウドファンディング終了まで残り5日。日付変わるといよいよ残り4日に。
いよいよ終盤です。
ご支援宜しくお願い致します。