みなさま、こんにちは。
さて、今日のOleaでは酷暑を避け、
お子さんが室内でうどん打ちにチャレンジしております。
この様子は、当教室のホームページやサポートしてくださった方向けの報告書等で、
レポートしたいと思います。
初めて行ったクラウドファンディングも、あと数時間となりました。
コロナ禍ではありましたが、多くの方に本欄を通じ、
私たちの実践の様子をご覧いただいたことと思います。
改めまして、感謝申し上げます。ありがとうございました。
実は、クラウドファンディング期間中も、こんなことがありました。
「我が家の食事はすべて、この子のペースなんです。
常にこの子に振り回されて、ゆっくりと食事なんてしたことないんです。
いま映像で見た料理や配膳などは、家では見たことがない。
本当にこんなことやらせられるのだろうか…いやぁ、心配だ…」
とおっしゃっていたご家族。
その一カ月後、
「Oleaでのことを、思いきって家でもやってみたら、
料理や配膳を上手にお手伝いしてくれるし、
一緒に『いただきます』ができるようになって、
みんな揃って食事を始めることができるようになりました!」
「本人もOleaに来るのを楽しみにしているし、
また、いろいろと子育てについて
引き続き、相談していきたいと思います。」
と、とてもうれしいご報告をいただきました。
なにより、Oleaがご家族の幸せに貢献できたことに、安堵した瞬間でした。
これまでの活動報告で、
このような子どもたちの変化や子どもたちへのアプローチ方法などを
紹介してきました。
いま改めて思うのは、今後のプログラム開発で重視すべきことは、
子どもたちの日々の「くらし」を豊かにしていく
ということ。
子どもたち自身の日々の生活(衣・食・住)がしっかりとしたものとなれば、
このご家庭のように、ご両親の「くらし」にゆとりができ、
ご両親が、子どもに向き合う時間を増やすことができるようになります。
きっとこのお子さんは、ご両親への興味・関心がさらに深まり、
更なる成長を見せていってくれるものと思っております。
クラウドファンディングは、残りわずかな時間となりましたが、
私たちの活動は引き続き続けてまいります。
今後ともどうか、ご理解ご支援のほど、よろしくお願いいたします。