上田慎一郎(うえだ しんいちろう)
映画監督。1984年生まれ。滋賀県出身。
中学生の頃から自主映画を撮りはじめ、高校卒業後も独学で映画を学ぶ。2009年、映画製作団体PANPOKOPINA(パンポコピーナ)を結成。
『お米とおっぱい。』『恋する小説家』『テイク8』等8本の映画を監督し、国内外の映画祭で20のグランプリを含む46冠を獲得する。
2017年、初の劇場用長編『カメラを止めるな!』が2館から350館へ拡大する異例の大ヒットを記録。
三人共同監督作の『イソップの思うツボ』が2019年8月に公開、そして劇場用長編第二弾となる『スペシャルアクターズ』が同年10月に公開。
2020年5月、監督・スタッフ・キャストが対面せず“完全リモート”で制作する作品『カメラを止めるな!リモート大作戦』をYouTubeにて無料公開。
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全国の大学120団体が合同で1本のオムニバス映画を創るという。
いいねぇ、無謀なことするねぇと頰が緩んだ。
そうなんだ。
新しい景色はいつだって無謀の先にある。
「カメラを止めるな!」の公開時に自分が言っていた言葉がある。
『無知と無名と無謀の三つがかけ合わさると無敵になれる』と。
無知で無名で無謀。
だからこそ無敵である学生達が、どんな映画を創りだすのか楽しみだ。