はじめに・ご挨拶
清里の森は八ヶ岳南麓に位置する別荘地で、センター地区にはテニスコートやパークゴルフコースなどのアクティビティの他、森の音楽堂があります。この音楽堂から文化芸術を発信しようと、11年前から有志で結成した清里の森音楽堂実行委員会が毎年夏のイベントとして「涼風祭」を企画・運営しています。
このプロジェクトで実現したいこと
withコロナの新しい時代、安心と安全とともに「涼風祭」を一人でも多くの皆様にお届けしたいと考えています。会場では、十分な感染防止対策を取った上で、イベントをお楽しみいただくこととしています。そして、コロナ感染が心配で外出を自粛されているお客さまには、ライブ配信を通して、ご自宅に居ながらイベントをお楽しみいただきたいと願っています。
プロジェクトをやろうと思った理由
コロナ禍で音楽や芸能のイベントの中止が相次ぐ中、ここ清里では感染防止対策を講じて涼風祭の実施に漕ぎ着けましたが、入場定員を半分にするため、多くの人に実際に来ていただくことが出来なくなりました。また、収入も半分となり、出演者への謝礼やイベントの運営経費が十分に賄えない中での見切り発車となりました。出演者の皆様にそれぞれのパフォーマンスを十分に発揮して頂く機会を提供することと、生のコンサートや芸能の鑑賞を楽しみにしてくださっている人、さらには、外出を自粛している人々にも素晴らしい音楽や芸能を見ていただき、合わせて安定的に今後も涼風祭を企画運営するためこのプロジェクトをはじめようと思いました。
これまでの活動
かつては行政からの補助金もあって安定的にイベントが行われていた時期もありましたが、補助金が打ち切りとなり、2009年からは実行委員会の全額自主財源で「涼風祭」として開催してきました。昨年までは1シーズンに6回の公演を計画し、各回242席の座席定員の満席を目指し、10人の実行委員が手分けをして広報とチケット販売に駆け回り開催してきました。今年は、2回増やして8公演を企画していたところ、新型コロナウィルスの緊急事態となりました・・・。実行委員会では何度も会合を重ね、ようやく、6月に本年度の開催を決断して今日に至っています。
資金の使い道
・ライブ配信経費、リターン品製造原価、発送費
・CAMPFIRE手数料
・出演者への謝礼補填
・涼風祭運営経費補填
リターンについて
ご支援頂いた皆様には、8月1日、8日、9日、15日、22日、23日、そして9月12日に計7回実施する「涼風祭」コンサートの模様を録画録音し、編集して製作するCD-R、DVD-R、さらにはハイビジョンカメラの画質をそのままに再現できるBlu-ray-Rディスクを各コンサートごとにご用意しましたので、ご希望のコンサート、媒体をお選び頂くことが出来ます。当日会場では4台のカメラで撮影を予定していますので、生のライブとはまた違った表情の出演者の様子などをお楽しみいただけます。
なお、これらの製作には1~2か月の製作期間が必要ですので、お届けまでの間、しばらくお待ちいただくこととなりますのでご承知おきください。
上記のほか、8月2日の落語立川晴の輔独演会の記念として、立川晴の輔師匠ご本人からご提供いただくオリジナルグッズのフェイスタオル、チケットケース、クリアファイルもご用意しました。
また、清里の森には、スポーツアクティビティ施設やレストランが併設されており、そちらの施設の利用券もご用意しました。
実施スケジュール
7月~ プロジェクト開始
8月1日 マリンバデュオコンサート
8月2日 落語立川晴の輔独演会
8月8日 津軽三味線&和太鼓演奏会
8月9日 山口裕之とN響の仲間たちコンサート
8月15日 響け!金管アンサンブルコンサート
8月22日 笛吹高校すいれき太鼓部/Contorni演奏会
8月23日 齊藤一也ピアノリサイタル
9月12日 鈴木舞(Vn)&小林(Pf)デュオコンサート
9月13日 プロジェクト終了
8月~11月 CD-R、DVD-R、Blu-ray-R製作、リターン品送付
最後に
withコロナの新しい時代、安心と安全とともに清里から文化を発信します。
ぜひ多くの皆様のご支援をお願いいたします。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
ただし、新型コロナウィルスの感染拡大による緊急事態宣言や山梨県知事からの営業自粛要請があった場合は、公演が中止になります。その場合、ご支援頂いた支援金はお返しせず、来年度の涼風祭の準備経費として使用させて頂きます。リターンについては、代替品を各支援者の皆様にお届けします。代替品の内容については、実行委員会にご一任頂きますようお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見るいよいよあと3日となりました。
2020/09/08 19:09いよいよこのクラウドファンディングもあと3日となりました。活動報告が途中からできなかったためか、もともと企画が弱かったためか、なかなか多くの人にご支援を頂けない結果となりました。それでも、ご支援頂いた皆さんの善意を次に生かすべく、最後まで頑張りたいと思います。お陰様で今年の涼風祭自体は、これまでの7公演全てでほぼ満席のお客様にご来場いただき、終演後に回収しましたアンケートもうれしい感想ばかりでした。(写真は、涼風祭第6日、笛吹高校すいれき太鼓部です。) でも、コロナ対策で客席数を半減させたために財政的には大ピンチは続いています。残り3日に望みをつないで最後までこのクラウドファンディングにご支援をお願いしたいと思います。これまでの公演の様子は、涼風祭ブログをご覧ください。https://suzukazesai.blog.fc2.com/ もっと見る
涼風祭第4日は、今年、生誕250周年のベートーヴェンをたっぷり堪能しました!
2020/08/26 09:26涼風祭前半最後の第4日は、元N響コンマス山口氏率いる弦楽四重奏。テレビのクラシック音楽館でお馴染みのN響メンバーによるベートーヴェンとバルトークは言わずもがなの熱演でした。前半は、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第9番、別名ラズモフスキー3番の名曲と、リーダーの山口氏が是非ともこの演奏会で取り上げたかったバルトークの弦楽四重奏曲第3番。演奏会終了後に回収したアンケートでは、『ベートーヴェンもいいけど、バルトーク面白かった!』『一人ひとりの音がとても美しく、素晴らしかった。いろいろな技法をみせていただき、興味深く、楽しかった。』『感動しました。2曲目(バルトーク)はちょっと不思議なサスペンス的な感じ。とてもとてもとても美しかったです。』と耳慣れない曲にも評判は上々でした。そして後半は、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第15番。45分を超える大曲ながら正統派室内楽に最後はブラボーの声も出て、更になじみ深い日本の唱歌メドレーのアンコールもあって、満席のお客さまも皆さん大満足のご様子でした。是非、また来年以降もこのイベントを継続したいと意を強くした次第です。 もっと見る
マッチョな出演者
2020/08/12 15:53せっかくなので、涼風祭第3日の出演者を近景でご披露します。左は和太鼓の鷹さん、中央は津軽三味線の山中信人さん、そして右は和太鼓の塚本隼也さんです。プロジェクトにご支援頂けると、開催経費へのご支援に加え、出演者にもご支援頂けることになります。是非宜しくお願い致します!! もっと見る
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