こんにちは、町田健登です。
東海道五十三次、
13日目ののランチは、
名古屋の手前、
有松にある、
寿限無茶屋さんでいただきました。
1.どんなお店?
手打ちめん処 寿限無茶屋
日本文化遺産として認定された、
有松にあるうどん屋さん。
100年前から、
染め物やさんとして健在していた歴史ある建物をリノベーション。
飲食店に改築し、
当主自ら、手ごねした
本格派手打ちうどんが
食べられるお店
2.住所
〒458-0924
愛知県名古屋市緑区有松2339
名鉄有松駅から徒歩5分
お車の場合、
国道1号線の「有松交番前」交差点を旧東海道側へ曲がり、わ突き当たりを右です。
3.連絡先
TEL 052-624-5006
WEB http://www.mc.ccnw.ne.jp/jyugemu/
営業時間
11:00~15:00
Lo.14;30
17:00~21:00
Lo.20;30
定休日 毎週木曜日
4.梅おろしうどん
※写真はきしめんバージョン
3年間熟成させた、
秘伝の梅干しを、
当主が手ごねした本格派うどんに
絡めて食べる一品。
夏の時期に、
冷たいうどんとして
いただくことも出来ますして、
冬の寒い時期にも、
温かいうどんに梅を絡めて
食べることも出来ます。
梅のさっぱりとした味わいと、
手ごねなるではの、
うどんのもっちり感、コシの強さは、
癖になること間違いなし。
機械式でうどんを提供するお店とは、
明らかに違います。
今のように猛暑が続く日は、
梅の酸味と塩気が、
疲れた体を癒やしてくれます。
本日も強い日照りが続きましたので、
とても美味しく頂けました。
5.コロナの影響
3月から顕著に影響が現れ始めました。
コロナ前は、大手旅行会社のツアーバス等で、団体客のお客様で賑わうことも多かったのですが、徐々に客足が途絶えて行きました。
特にひどかったのは、
4月です。
売上が7割減。
従業員の食い扶持を稼がねばと、
政府のガイドラインに則り、
時間短縮営業しましたが、
店を開けても赤字になりました。
政府の持続化給付金のおかげで、
難を何とか逃れましたが、
コロナの影響の強さを強く
意識しました。
非常事態宣言明けから、
客足が徐々に戻りましたが、
ここへ来て愛知県からの自粛要請。
コロナの新規感染者が増え、
死者数が増えることは脅威ですし、
万全の予防対策は必要ですが、
規制が強すぎると、
経済的に苦しむ
個人飲食店も増えていくと思います。
どうバランスを取るのが最適なのか、
難しい状況ですよね。
6.飲食へのこだわり、地域への思い
本物を追求し続けたいです。
コロナの状況は不透明ですが、
お客様に圧倒的に
美味しいうどんを味わって頂きたい。
そのため、商品開発は
続けていきますし、
この努力が、
歴史ある家屋を残し、
従業員の家庭をも支える
基盤になっていくと思います。