そこんにちは、佐々木栞奈です。
東海道53次、歩き始めて16日目となりました。
残すところ、あと1日です。
本日は、
水口を出発し草津を目指しております。
東海道を歩き感じることは
東海道沿いは、当時の景色が残っている家が多く、
当時の東海道を感じる事ができます。
歴史博物館や、当時の日本の様子を展示している
施設に行かなくても
建物を実際に目で見て、
老舗のお店に入り食事をし、
この場所には昔何があったのか
看板の説明を読む事で
当時の風景を想像し、色々な思いを感じる事ができます。
東海道の通る地域に住んでいても、
何処が東海道か知らない方も多いそうです。
当時の建物を維持することは
不便な事や、お金も掛かる事も多いと思いますが
当時の風景を地域全体で守るために行なっている
地域の方々の様々な努力を感じる事もできます。
そんな、思いや努力を少しでも応援したい
と改めて感じました。
そんな、昔ながらの街並み残る東海道の通り沿いに
ある、歌川広重さんの絵にも描かれている
田楽茶屋さんに寄らせて頂きました。
通り含めて、
東海道を感じる事ができるので
石部をお通りの際はお立ち寄り下さい!
1お店の名前
石部宿 田楽茶屋
2どんなお店?
石部宿は東海道五十三次の五十一番目の
宿場町で、古くから伊勢路への
街道として多くの人の往来がありました。
最も栄えた頃には商家や旅籠が建ち並び、
京都から江戸へ向かう旅人が
最初に泊まる宿場町として栄えました。
田楽茶屋は、江戸末期に人気を博した
浮世絵師・歌川広重の「東海道五十三次」
で石部の田楽茶屋が描かれています。
平成14年、湖西市により
その絵をもとに再現されました。
日替わり定食や、うどん、そば
地元の郷土料理もあり
旅の疲れを癒す事ができます。
3場所
〒520-3105
滋賀県湖南市石部西1丁目8番19
駐車場 お店の前2台
4連絡先やSNS情報
【営業時間】
10:00~16:00
【休 業 日】
月曜日(祝日の場合はその翌日)、
12月27日~1月5日
http://www.burari-konan.jp/kanko/dengakuchaya.html
5絶対に外せない、おすすめの一品
石部の郷土料理である
『芋つぶし』です。
昔は、お米が貴重であった為
里芋とお米を混ぜて
田楽味噌と甘辛醤油で頂きます。
食感は、おにぎりとお餅の中間。
五平餅とはまた違った食べ物でした。
そのほかにも、
お店の名前にあるように
田楽味噌を乗っけた豆腐やこんにゃく等も
おすすめです。
6コロナの影響
コロナにより、東海道を歩いている人も
減りました。
湖南三山が有名で、そのツアーのお客様も
以前はいらっしゃっていましたが、
ツアーも中止に。
去年の4月にチーフとなり、
メニューなど工夫して頑張っていたところで、大きな打撃を受けてしまいました。
しかし、幸いにも地域の方々も利用してくださるので東海道を歩かれる方や地域の方の為にも
頑張っていきます。
7飲食、地域にかける思い
チーフ 渡邊明子さん
古き良きこの、石部宿の景色を残していきたい。
石部の郷土料理を残していきたい。
と言う思いで頑張っております。
お店の看板メニューとして残していければ
次お店を引き継いでも
石部の郷土料理を残していく事ができ
地元の方や観光客にも広める事ができると思っております。
また、この東海道の昔ながらの景色を
残す為には地域の方々の協力が必要です。
その為の、地域の方々の集まる場所としても
活用していきたいです。