2020/08/23 09:55

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さて今日は、金継ぎの仕上げの作業である「蒔き」の作業をご紹介したいと思い、動画を撮ってみました。

金粉がキラッと輝くところをぜひご覧いただきたいです。


用意した土台になる陶器は、こちらです。

宮島の砂浜で拾った陶片


1000円ご支援いただいた際の返礼品としてご用意させていただいている「ちいさな陶片の金継ぎ」を制作したいと思います。


まずは、漆で線を描きます。

左の陶片は銀継ぎ、右の陶片は金継ぎで仕上げます。


少し時間を置いて漆を乾燥させたら、金属粉を蒔いていきます。

漆に優しく金粉を付着させて、真綿でくるくる磨くと…

金色がキラッと輝いて、完成です!


銀粉も、同じように…。



2週間ほど自然乾燥させたら、漆にしっかり金粉が定着して、お渡しできる状態になります。


パーツを裏につけて、イヤリングやピアスなんかにしてもかわいいですね。


最後まで見ていただきありがとうございました!


次回の活動報告からは、実際に割れたお皿を金継ぎで修繕していく様子をご紹介させていただこうと思っております。

今日お預かりしたお皿で、これから一から直していくので、完成まで見守っていただけると嬉しいです。


引き続き、よろしくお願いいたします。


慈・繕