オレたち流のキャンプを作ろう!
サマーキャンプを企画しているものの、その全貌はまだ何も決まっていません。
子どもたち自身が話し合い、悩み、出した答えをベースにキャンプを作っているからです。
当日を迎えるまで、子どもたちは何度も打ち合わせをします。
あーでもない、こーでもないと言葉を交わしていると、意見が通らなくてイライラしたり、思ったことを言えなくてへこんだり。思い通りにいかないことがたくさん。
「あれやりたい」「これならできる?」
意見をすり合わせ、初めて意気投合したとき、それが”友達”の第一歩になります。
「自分たちで決めたこと」
もうひとつ大切なこと。それは「自分たちで決めた」という結果。
意見が伝えられなかった子が意見を言えるようになる。
人の意見を受け止めきれなかった子が、他の子の意見を尊重できるようになる。
普段はふざけている上級生がリーダーとして成長を見せる。
ものごとが決まるまでの課程には、成長の機会が点在しています。
そして自分たちで作り上げているからこそ、主体性のある思い出ができるのです。
次回につづく...
育て上げネット広報担当
山﨑