現代の日本は長い不景気が続く中、時間に追われ自分の時間を大切に過ごせていない方々が多いのではないでしょうか?私自身もその一人です。しかしビジネスシーンとのON・OFFを別け気持ちを切り替える中で新しい発想や人との新しいコミュニケーションが築ける事も多々あるようです。
”時間の観念”は人類最大の発見と言えるでしょう、これにより農作物の管理や効率の良い生産や生活を安心できる幸せな時間を確保できました。しかし反面、時間に追われ本来の目的である幸せな時間を楽しむ刻を忘れがちです。
欧米諸国は充実して余暇やプライベートの為に仕事をするという概念が多く見受けられます。単針時計が海外ではプライベートのフィールドで広く認知されているのも同様な理由ではないかと考えました。
携帯時計の普及で腕時計は単に正確な時間を知るだけのものではなくなりました。腕時計の性質にもよりますが、ファッションや工芸品的な要素がより深まったと思います。
自分の時間を楽しむ為、また時計を見せびらかす為に外に出ていく様な時計を創りたいと思いました。
1針時計、ましてやユニコーンの針はとても奇抜であります。しかし幸運にも私共のブランドKEYFORDとPRINCEは時計製作会社として技術の伴った長い歴史があります。長い歴史がある故に奇抜な時計も単なるおもちゃとして扱われないのではと考えています。
ビジネスシーンで活躍されている方々にこそモノケロスを楽しんでいただきたいと願っております。