どうもこんにちは!
学生団体SWITCH3年の早川舜一郎です!
突然ですが、僕は学童保育という場所で働かせていただいています。通称学童とは学校が終わってから家に帰るまでの時間を過ごす場所のことを言うのですが、そこにはたくさんの子どもが在籍しています。
子どもってなんであんなに元気なんでしょうか笑笑
自分も子ども時代を過ごしてきたはずなのにあの時の無邪気さであったり元気さというものを今は持ち合わしているか疑問に思ってしまうほどになっている現状に、その子どもたちはいつも気づかしてくれます。
さて、舞台をカンボジアに移しまして、他の3年生と同様自分も去年の3月にカンボジアへ行きました。
正直行く前はどんな現実が待っているのか全く予想できず、不安しかありませんでした。
しかし、現地についてからは様々な人が助けてくれたり、相手になってくれて本当に充実した日々を送ることができました。
そのカンボジア滞在の丁度真ん中くらいの時の出来事でした。
僕たち学生団体SWITCHが関わらせていただいているコンポンチュナンの村の小学校を訪れた際に一つの日記を目にしました。
尋ねてみると、この村に訪れた過去の先輩方が来た当時の想いをそのままぶつけてあるものでした。
それに触れた時、真昼間なうえ、周りに大勢の人がいたにも関わらず涙を流してしまいました。
それはひとえに自分の考えの未熟さを思い知らされたからです。
「自分達は支援をしているのではない、共に生きていくために共に悩み、考え抜くのだ」
そしてこの時、泣いている自分を慰めてくれるように一緒に寄り添ってくれた一人の少女がいました。
なんて強く、心の美しい人なんだろうと強く思いました。
”幸せの形”は人それぞれ違うなどということは周知の事実かと思いますが、それを直に感じる機会はなかなかないと思います。しかし、カンボジアのこの村ではそのことに気づかせてくれるような素敵な人がたくさんいます。
日本の子どもたちが、そして自分がそうだったようにゲームなどを通して楽しむ、それも一つの幸せの感じ方の一つだとは思いますが、それがすべてではない。
だけど、それを承知の上で、やはり外にはまだまだたくさんの景色が広がっているということを伝えたい。その上でこれからの人生を判断してもらいたい。これからも自分達の幸せを探し続けてもらいたいから。
そのためにはどうしても学校に通う必要があります。
一人でも多くの人にこの想いが届けくことを願って文章の締めくくりとさせていただきます。
ご拝読、ありがとうございました。
学生団体SWITCH 11期 早川舜一郎