ゆうくん
アレルギー品目:生卵、キウイ、カカオ
ぼくの小麦アレルギーが寛解し、担任の先生よりクラスのみんなへお話がありました。
『10月からの給食のことで大切なお話があります。ゆうやくんの小麦アレルギーが治りました。10月からみんな同じパンを少しずつ食べます。』
「小麦アレルギーが治りました・・・」と言った時点で、自然と大きな拍手が起こりました。ぼくはとても嬉しかったです。
アレルギー専門医がいる病院に入院し処置室で初めてうどんを0.5g食べ、そして指示の元自宅で週に3日苦手なうどんを食べ続けました。ぼくが学校給食で小麦を食べられるためには最終的に200g食べて症状が出ないことをしっかりと確認しないといけなくて量的につらい状況でした。病院や自宅でがんばりました。
入院から1年以上経ち、学校給食でみんなと同じパンが食べられるようになり、みんなからあんなに大きな拍手と笑顔をもらえて、自分のことのように喜んでくれて有り難かったです。
帰宅してその様子を母に話すとクラスメイトにお礼の手紙を書いてくれました。そしてその手紙を担任の先生が読んでくださり、みんな嬉しそうに誇らし気にしていたり、恥ずかしそうにニコニコしてくれていました。
ぼくは周りの方に支えていただいているということを、改めて感じたとても嬉しい出来事でした。