あしなが学生募金事務局は「あしなが学生募金」を行い、毎年約2億5,000万円のご寄付を頂いております。全額をあしなが育英会に寄付し、2分の1を日本国内の病気や災害、自死によって親を亡くした子どもたちや親が重度の障害によって働けなくなってしまった家庭の子どもたちの奨学金としております。残りの2分の1はサブサハラ・アフリカ49ヶ国の同じような状況の子供たちの高等教育支援として大切に使わさせて頂いております。
毎年春と秋の2回「あしなが学生募金」は街頭募金活動を行っております。しかし、今春行われる予定だった「第100回あしなが学生募金」は新型コロナの影響で中止となってしまいました。この状況でも少しでも多くの奨学生たちに奨学金を届けるために春に100回募金、秋に101回募金を行う予定だったところ、1年を通して「第100回あしなが学生募金」とし、ネットを通して等の街頭募金活動以外の方法でご寄付を募っております。
全国には約6,500人の奨学生がおります。今回の新型コロナの影響によって更に苦しい状況に立たされている人達が多く存在しております。そんな彼らを少しでも多く救いたいという気持ちでこのプロジェクトが立ち上げられました。
まず、数多くのページからこちらのページを閲覧していただき誠にありがとうございます。私はあしなが学生募金事務局、群馬ブロックの中澤李緒(なかざわりお)です。
私は高校生の頃からあしなが育英会に携わっており色々な奨学生に出会ってきました。その中でも特に印象的だった学生がいました。その方は美容師になりたいという夢を持っており、出来れば専門学校に通いたいと話していました。
しかし、「今までひとりで育ててきてきてくれた母親にこれ以上迷惑をかけたくない」と、就職の道を選びました。私たち遺児学生にとって進学をしたくてもすることは当たり前ではないのです。
あしなが育英会では2018年から貸与型奨学金と併せて給付型奨学金も運用されています。。もしあの時、この給付型奨学金があれば夢を諦めた彼には他の選択肢があったかもしれない、そんなことが脳裏に浮かびました。
しかし、この給付型奨学金も継続的なご寄付がなければ続けることができません。この奨学金をより多くの遺児学生に届けるためにはやはり皆さまのご寄付は必要不可欠です。
また、多くの奨学生がアルバイトをしておりますが、新型コロナの影響により収入が激減する事態となりました。このままでは学業を続けていくことが難しくなってしまったり、進学そのものを諦めてしまったりする学生が増加してしまいます。。夢を持つ学生に諦めてほしくない。だからこそ必ず奨学金を届けなければならない、強くそう感じています。
いずれはすべての子ども立ちが経済的な理由で夢を諦めるという選択肢をなくしていきたい!
どうか一人でも多くの遺児学生を救うために皆さまのあたたかいご寄付とご協力をして頂けないでしょうか?
*ここでは病気や災害、自死によって親を失った子どもたちと、親が重度の障がいによって働けなくなってしまった家庭の子どもたちを遺児学生と表記しています。
あしなが育英会の調査によると、遺児家庭の平均月収は14万6,380円(*1)となっており、生活保護受給率は12.8%24(*2)に及びます。奨学金なしでは大学・専門学校の学費を捻出できる水準には到底達していません。
※出展を明記↓↓
(*1)2018年奨学生家庭の生活と教育にかんする実態調査
(主査・副田 義也=筑波大学名誉教授・社会学)
(*2)生活保護の被保護者調査(平成30年7月分概数厚生労働省)
そのため多くの遺児学生たちは、学費を奨学金で、生活費をアルバイト代で賄っています。しかし、学生のアルバイトはそのほとんどが接客業です。昨今の情勢のなかでアルバイトのシフトが日に日に削られ、思うように生活費を稼ぐことができなくなっています。さらに、街頭募金の中止により奨学金の資金源確保にすら暗雲が立ち込めており、遺児学生とそのご家庭の多くが、並々ならぬ不安感を抱えながら日々を過ごしている状況です。
本キャンペーンでいただいたご寄付は全額、一般財団法人あしなが育英会への寄付となり、あしなが育英会が支援する遺児学生(日本・アフリカ)のための奨学金として使われます。
※今回の取り組みはAshinaga Global 100 Challengeの一環であり、一般財団法人あしなが育英会と連携して取り組んでおります
<All-in方式で実施します。>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
一般財団法人あしなが育英会より、年間活動報告書と受領証明書を発送いたします。(どちらも2021年2~3月頃に郵送にてお送りします)
あしなが育英会公式サイトより継続寄付者になってくださる方には活動報告書のほか、寄付種別に合わせて、奨学生から手書きのハガキ(年1~2回)、アフリカのウガンダ共和国であしながの支援を受ける子どもたちからのカード(年1回)、機関紙などをお送りしております。
50年の歴史を持つ遺児支援のための募金運動団体で、学生だけで運営されています。毎年春と秋の4日間、全国約200か所で実施している街頭募金活動では、毎回のべ1万人のボランティアスタッフの参加があり、年間約2億5千万円の寄付を募っています。募金はすべて一般財団法人あしなが育英会へ寄付し、あしなが育英会の奨学金事業(国内奨学生事業・AAI事業)のために使われています。
ウェブサイトはこちら:https://www.ashinaga-gakuseibokin.org/
病気や災害、自死(自殺)などで親を亡くした子どもたちや、親に障がいがあり働けない家庭の子どもたちを支えている非営利の財団法人です。国などからの補助金・助成金は受けず、全事業を寄付によって運営しています。あしなが育英会の奨学金によって、これまでに11万人以上の遺児たちが高校・大学への進学を果たしてきました。 現在、日本国内では約6,500名(高校・短大・専門学校・大学・大学院)、サブサハラ・アフリカ教育支援事業では世界各地あわせて約120名の奨学生に奨学金支援(貸与・給付)と心のケア、リーダーシップ育成プログラムを提供しています。
ウェブサイトはこちら:https://www.ashinaga.org/
私自身も遺児学生の1人です。母親は小学4年生の頃に、父親はその1年後に病気によって倒れ身体障がい者となりました。私は祖父母の力をかりて生活して来ました。父親が見つけてくれたこの奨学金を高校生の頃から利用し勉学を続けることができています。
高校生の頃に精神の不調により、学校にあまり通えなくなってしまった時期がありました。そんな時、あしながで出会ったほかのの奨学生たちの話を聞き「大学に進みたい」という気持ちが生まれました。そして今は大学生用の奨学金制度により通信制の大学に通うことが出来ています。
大学に進むことができたおかげでいまでは大事な仲間に出会いまた、将来のビジョンを設計する時間を作ることができています。大学に進むことで学びたいことが更に学べるということだけではなく、同じ時間を過ごす大切な仲間に出会ったり、社会人になるうえで必要な考えや能力をしっかり身に付けることもできます。夢の為、必死に悩み、いまも苦しみながらも進学しようとしている後輩遺児たちの背中を押してあげたいと強く思っています。
数多くのページからこのページを読んでいただき本当にありがとうございます。あしなが学生募金に関したページもたくさん公開されております。ぜひ一度目を通していただけましたら幸いです。私の想いが皆さまに届いていますように。ご理解とご協力をどうぞ、よろしくお願いいたします。
病気や災害、自死(自殺)などで親を亡くした学生や、親に障がいがあり働けない家庭の学生たちを経済的・心理的に支援している非営利の財団法人です。国などからの補助金・助成金は受けず、全事業を寄付によって運営しています。あしなが育英会の奨学金によって、これまでに11万人以上の遺児たちが高校・大学への進学を果たしてきました。 現在、日本国内では約6,500名(高校・短大・専門学校・大学・大学院)、サブサハラ・アフリカ教育支援事業では世界各地あわせて約120名の奨学生に奨学金支援(貸与・給付)と心のケア、リーダーシップ育成プログラムを提供しています。
キャンペーンページへはこちら:https://camp-fire.jp/goodmorning/channels/ashinaga
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