いままでご紹介しきれなかった、写真をご紹介させていただきます。
ブランドデザイナーの実際の建築物の作品です。このようなデザインから、「Antonio Boggati(アントニオ・ボガティ)」ブランドは生まれました。
「Antonio Boggati(アントニオ・ボガティ)」ブランドというこの独自路線ですが、具体的に説明しましょう。時計のデザインをとても魅力的なものとするため、まずは紙にデザイン画を描き始めました。とてもユニークなものをデザインしたかった。私はシビルエンジニア(注1)なので、現代的な建築物の構造とモダンなデザインの建築物に憧れを抱いていました。デザインのインスピレーションは、螺旋階段からきています。また、シンメトリー(対称的)な形から逃れる現代的な建物のようにアシンメトリー(非対称)なものをデザインしました。「Antonio Boggati(アントニオ・ボガティ)」ブランド最初のシリーズは「カップルラパリ」シリーズです。ロマンチックなフェアリーテイルをベースにしました。デザインのすべての細部に特別な意味があります。これこそ、私が本物と呼んでいるものなのです。アントニオ・ボガティの時計を身に着けている一人一人が、物語、アイデア、ビジョン、モダンアートの作品を身につけているのです。時計の中での情熱とラグジュアリーの融合。あなたが絵画を購入するのであれば、その時、あなたはアーティストの表現方法そのものを購入しているのです。(注1)新国立競技場の最初のデザインをしたザハ・ハディッドのような建築家は、主にデザインを中心として仕事を行います。それに対して、シビルエンジニアは建築物のデザインのみならず、構造計算、コスト計算までも行う日本の建築士に近い職種
「Antonio Boggati(アントニオ・ボガティ)」ブランドのデザインコンセプト1.ブランドストーリー2.現代建築に着想を得たユニークなデザイン3.手頃なラグジュアリー「時計の中で情熱とラグジュアリーを融合させる」正直なところ、新しい時計ブランドを一から作ることにしたとき、時計業界に何か特別なものを提供したいと思いました。私はこの業界に参加して他のブランドと競争しようとはしませんでした。そのことに意味がないことがわかっていたからです。人として、私は本物、ビジョン、創造というものが大好きです。「本物」を作りたかった。しかし、本物のブランドをどのように定義したらよろしいのでしょうか。本物のブランドは独自路線を歩みます。この独自路線は、ブランドのアイデンティティーそのものです。つづく
Antonio Boggatiは、今年9月に行われる予定のHKTDC Hong Kong Watch and Clock Fairという展示会に招待されました。2020年で39回目の展示会となり、世界で最も大きな展示会の一つです。104か国から18,000人のバイヤーがあつまり、新規ビジネスや国際的なメディアへの露出が見込まれる展示会です。Antonio Boggatiを世界に広めるいい機会になりそうです。今後の一流ブランドへ向けた展開が期待されます。引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。