私どもの活動に目を留めて下さりありがとうございます。
今日は子猫の「にゃーご」についてお話させてください。
7月29日の朝、車で仕事に向かう途中 道路脇で横たわっている猫に遭遇しました。
微動だにしておらず、車に跳ねられて亡くなったのかな…と朝から暗い気持ちになりましたが、
万が一の希望を胸に車をUターンさせると 突然よろよろと立ち上がりフラフラになりながら歩き出し、今度は交差点のど真ん中でまたバタリと倒れ込んでしまったのです。
咄嗟に向かってくる車を必死で止め、迷うことなく保護する事に決めました。
その猫をそっと抱えると、車に轢かれた様子はないものの目はうつろでガリガリに痩せこけており、直ぐにいつもお世話になっている病院に許可を得て連れて行きました。
安心したかのように目を閉じて身を任せたにゃーご
到着すると既に酸素マスク等々準備してくだっており、なんとかその場は一命を取り留めることが出来ました。
しかし先生の口から出た言葉は重く、
『正直…助かるとは言い切れません。血液量・濃度共に通常の 4~5分の1で、腎臓や筋肉の異常もありますし、予断を許さない状況です。』と言われたのです。
祈るような気持ちで病院を後にし、次の日病院に様子を見に行くと
生きてる!!頑張って生きようとしてる!!!
「正直一日ももたないかと思ってたけど、この猫ちゃんがよく頑張ってくれたんです。」と先生。
隔離室に面会に入ると、消え入りそうな声で「にゃー」と話しかけてくれたこの子に「もっと元気になって絶対に一緒にお家に帰ろうよ」と言うと、少しだけ大きな声で「にゃー」と返事してくれた様な気がして涙が出ました。
自力ではご飯を食べれないので看護師さんからの補助をうけてます
よたつきながらも健気に「にゃ~。にゃ~。」と話しかけてくるこの子を「にゃーご」と名付けました。
ノミだらけだった身体を綺麗にしてもらい、毎日の点滴と抗生物質等の投与を重ね・・・
正常値にはまだまだ届きませんが血液の数値も少しずつ上がり、喉の左側に出来ていた膿の溜まったシコリもどんどん小さくなり、自らご飯を食べるようになり、日に日に元気になってきました!
あーそーぼー♪
にゃーごの生きる気力!そして何より先生方の手厚い治療と看護に感謝!!
にゃーごはめでたく明日8月8日に退院が決まりました!
今後は私の家から通院し全快まで見守ると共に、この子を生涯可愛がってくださる素敵な里親様を探していこうと思います。
大変恐縮なのですが、目標金額達成のためプロジェクトのシェア等、皆様のご協力を頂けましたら大変幸いに存じます。
恐れ入りますがこちらのリンクをシェアいただければと思います。
https://camp-fire.jp/projects/view/310578