4月6日の夕方、知人の高校生の息子さんが帰路についていると、ニャーニャーと何かを訴えかける様に鳴きながら寄ってきた猫がいたそうです。
何か異様な雰囲気で、どうしたんだろうと足を止めてよくよく見てみると 目は飛び出し血まみれの目を背けたくなるような惨状。
すぐさまその息子さんはご両親に連絡し、お母様が私たちに相談の連絡をしてこられました。
直ぐに いつもお世話になっている動物病院に連絡し、入院させてもらいました。
恐らく車に跳ねられ 顎の骨が砕け、ぶつかった衝撃で片方の目が飛び出し その結果もう片方の目の神経が引っ張られほぼ失明状態。
それでもこの子は「生きたいんだ!」と、通りがかった息子さんを選び、「助けて!」と助けを求めてきた。
この子の生きたいという想い、力強さに胸を撃たれました。
摘出手術を受け、毎日の点滴も頑張って受けています
結果としてこの子は約1か月とちょっと入院していましたが、その間 雨の日も風の日も 毎日欠かさず心配してお見舞いにきてくれた冒頭の息子さん。
その息子さんがこの猫をぶち柄の「ぶち」と呼んでいたので、私たちも「ぶっちゃん」と呼ぶことにしました。
5月7日。1ヶ月でここまで快復しました。
本来であればその息子さんが飼いたかったそうなのですが、諸事情により 我が家で保護療養してもらうことに。
5月16日 退院。事故の後遺症で鼻腔に障害が残り、ブゴブゴ鼻から音が鳴ります。
ゆっくり元気になっていこうね、ぶっちゃん。
大変恐縮なのですが、目標金額達成のためプロジェクトのシェア等、皆様のご協力を頂けましたら大変幸いに存じます。
恐れ入りますがこちらのリンクをシェアいただければと思います。
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