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【生活に鉄を】創業1300年 数々の梵鐘・仏像を手掛けた奈良の老舗メーカーの挑戦

奈良の伝統ある鋳物(いもの)産業を多くの人に知ってもらいたい!かつて身近な生活にあった【鉄】のアイテムを今再びさまざまな形で手に取ってもらいたい!古くて新しい”ちょっといい鋳物”で生活にアクセントを。五位堂鋳物師(ごいどういもじ)の次の千年に向けた第一歩です。

現在の支援総額

1,357,500

135%

目標金額は1,000,000円

支援者数

124

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/04/09に募集を開始し、 124人の支援により 1,357,500円の資金を集め、 2021/06/13に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,357,500

135%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数124

このプロジェクトは、2021/04/09に募集を開始し、 124人の支援により 1,357,500円の資金を集め、 2021/06/13に募集を終了しました

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秋の涼しさが訪れ、朝晩は肌寒いほどになりましたがいかがお過ごしでしょうか?
鋳物にとっては、暑い夏が過ぎて作業がしやすいものの、気温の変化が激しく製造工程での
バラツキが出やすい難しい時期となってきました。

本日は、先日の「造型」工程に続き、「塗型(とかた)」工程をご紹介します!

造型が終わったあと、特殊な薬品を混ぜた砂が固まってから木型を抜き取ります。
これにより、砂でできた型、鋳型(砂型)が出来上がります。このまま溶けた鉄を流し込んでも
製品の形は出来上がりますが、問題点が2つあります。

①粗い砂の目が製品表面に現れ、外観上のざらつきが大きい

②溶けた鉄を流し込んだ時に、砂が少し溶けて製品表面にくっつき作業性が悪い

これらを解消するため、鋳型の表面にペンキのようなものを塗ります。このペンキは、砂の目地を平滑にするとともに、溶けた鉄の温度に耐えられるようになっています。このペンキのことを
「塗型」と言い、塗る工程そのものも「塗型」工程と言います。


塗型はこのように鋳型を傾けた状態で、液体状の塗型を吹き付けて行います。
乾燥させた後、型被せの工程に入ります。


それではまた次回ご紹介させていただきます!
ご一読いただきありがとうございました!


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