2017/07/13 20:39

なぜ「エボリューション」は再販されないのか。

それは「当時から大変お得なキット」だったから、と推測する。


ざっと「無印」との変更点を加味して計算してみたら

「チタンタッピングビスを除いても」軽く4万円を超える。

92当時で一番高いのは「ギアチェンジできるハイラックス」¥39,000。

4万円というのは、当時電動RCカーとしては「破格に高かった」のだろう。

だからフルオプションでも¥38,000しか定価設定を出来なかったのでは無いかと。

 

で、「なぜエボリューションの再版が無いのか」という点だが、

「今同じ内容を改めて作ると、破格に高くなるからでは無いのか」と推測する。

①(ダンパーステイを除く)シャーシのカーボン化・再生産。

②ハイキャップダンパーの再設計・新規製造。(上のジョイントそのまま?)

③「アルミボールデフハウジング」の再生産。

④「チタンTPビス」の再生産。

主な問題点はこのあたりかと思うのだが、

特に③と④は現在少量で再生産しようと思うとハードルが高いのでは無いかと思うのだ。

 

おそらくタミヤのことだから「やろうと思うと出来る」のだろうが、

「以前と同じ¥38,000」にすることは無理だろうと。

(上に書いた通り「当時でもボーナス価格」だったと思うぞ)。

無印を「当時と同じ¥21,000」で販売してしまった故

「エボリューション」が再生産出来ないという事では無いかと「私は」推測するのです。

 

トップフォース発売後、すぐ再生産のなんかしたら

「無印、買った人」から文句も一杯来るだろうしね。

 

で、手前味噌。

再販されても、おそらく付くことが無い

「エボリューション仕様のカーボンダンパーステイ」が付いたカーボンシャーシセット、

いかがですか。