いよいよ公開の運びとなりました、「鎌倉染色彩時記・出版プロジェクト」!
本当にたくさんの方々に支えられて、この日が迎えられました。
ほんとうにありがとうございました。
CAMPFIRE担当キュレーター山田さんにも、お礼申します。
さて、夏の鎌倉、残念ながら花火大会は中止なってしまいましたが、連日海は大にぎわい。そして、私の工房のある谷戸は蝉時雨の"大豪雨"(笑)。
夏は意外と花が少ないのですが、やはり、鶴岡八幡宮の源平池のハス、そして鮮やかなオレンジ色の花のノウゼンカヅラが、夏の王道ですね。
比企一族の悲劇で知られる古刹・妙本寺には、見事なノウゼンカヅラの棚があります。5年ほど前、ご住職にお願いして少し分けていただき、染めたところ、樹海を連想させる碧色が染まりました。
◆鎌倉染色彩時記(ブログ)「ノウゼンカヅラ」
http://khaju.cocolog-nifty.com/turuori/2010/07/post-dfa1.html
明日も、夏の植物採取です。
どうぞ、みなさま、良い本にしたいと思いますので、ご支援、よろしくお願いいたします。
たなか牧子